新『冒険野郎マクガイバー』、キャスト・スタッフを変更して第1話撮り直しへ

米CBSでシリーズ化されることが決まっているリメイク版『冒険野郎マクガイバー』が、キャスト&スタッフを変更して第1話を撮り直すことになり、監督は映画『ソウ』シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』を手掛けたジェームズ・ワンが務めることが明らかになった。米Varietyなどが報じている。

新しく取り直される第1話でメガホンを取ることになったワンは、パイロット版でも監督のオファーを受けていたが、スケジュールの都合が合わず製作総指揮として参加していた。新しい脚本は、『HAWAII FIVE-0』のショーランナー、ピーター・M・レンコフが執筆し、元のパイロット版で主演を務めたルーカス・ティル(『X-MEN』シリーズ)と、元CIAエージェントのリンカーンを演じたジョージ・イーズ(『CSI::科学捜査班』)に加え、TV版『ラッシュアワー』で主演を務めるジャスティン・ハイアーズもキャスティングされた。

リチャード・ディーン・アンダーソンが主演を務めたオリジナル版は、銃器を使わず、豊富な科学知識と天才的なひらめきを用いて、世界中の悪と対決する主人公マクガイバーの活躍を描いたが、リメイク版では、オリジナル版よりも若い20代の青年という設定。秘密組織を設立したマクガイバー(ルーカス・ティル)は、オリジナル版と同様、型にはまらない問題解決思考で災難を未然に防いでいくというストーリーだ。

制作総指揮は、ワン、レンコフに加え、クレイグ・オニール(『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』)、ヘンリー・ウィンクラー(『救命ハンク セレブ診療ファイル』出演)、リー・デヴィッド・ズロトフ(オリジナル版『冒険野郎マクガイバー』)らが務める。(海外ドラマNAVI)

Photo:ルーカス・ティル
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