『ベスト・フレンズ・ウェディング』ルパート・エヴェレット、14歳まで女の子になりたかった!

『ベスト・フレンズ・ウェディング』『アナザー・カントリー』といった映画に出演している英国人俳優ルパート・エヴェレット。同性愛者であることを公言する彼が、「14歳まで女の子になりたいと思っていた」と明かしている。

英The Sunday Times Magazineのインタビューに応じたルパートが、幼い頃は女の子になりたいと思っていたという事実を打ち明けた。「6歳から14歳までは女の子のような格好をしていて、女の子になりたかったんだ。今と違っていて良かったよ。そうじゃないと僕は女性ホルモン剤を打って、女になっていただろうから。15歳以降は、女の子になりたいとは思わなかったからね」と語り、自分の性に関して確信が持てない微妙な思春期を送ったようだ。

さらに続けて、「自分自身を表現することが許されるって素晴らしいよ。だけど思春期のホルモンによる変化は大きいし、多くの子どもが自身の性や周りの人について、自分がどう感じているのか曖昧さを抱えていると思う。だから、そういった相反する気持ちを捉えることも一つの道じゃないかな」と語っている。

アニメ映画『シュレック』シリーズでチャーミング王子を演じるなど、声優としても活躍するルパート。近年は、英国ドラマ『ブラック・ミラー』や映画『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』などに出演し、英BBCの時代劇ドラマ『マスケティアーズ/三銃士』シーズン3にフェロン知事役でレギュラー出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:ルパート・エヴェレット
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