誰もが知るおとぎ話と現代の世界が交差する世界を描き、大ヒット中の人気ファンタジー『ワンス・アポン・ア・タイム』。同作で主人公エマを演じるジェニファー・モリソンのインタビューが到着した。
ジェニファーは、近年おとぎ話の実写映画化が大成功を収めている理由について「人々はあらゆる障害や逆境に直面していて、誰もが希望を探しているから」と分析。同作や映画『マレフィセント』の成功は、「単に子どもの頃から知っているノスタルジックな物語というだけでなく、現代の人々が無意識のうちに"おとぎ話"に希望を求めているから」だと説明した。また、自身が演じるエマについては、「視聴者を代表する存在」と表現。なぜなら、エマがストーリーが進むにつれて魔法やおとぎ話が実在することを少しずつ信じるようになっていくのと同時に、視聴者も同調していくからだという。
そんなジェニファーがシーズン3で気に入っているのは、ラスト2回のエピソード。エマがフックとともに、自身が誕生する前のおとぎ話の世界へ行き、エマの両親でもある白雪姫とチャーミング王子が恋に落ちるところを見るというシチュエーションが楽しかったそうだ。エマがおとぎ話の世界で、『スター・ウォーズ』のレイア姫や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公マーティ・マクフライといったキャラクター名を口にして、周りのみんなを混乱させるジョークも気に入っているとのこと。
ジェニファーお気に入りのエピソードはもちろん、新たに描かれるピーター・パンやアリエルの物語、フック船長とエマの恋の行方、『アナと雪の女王』のエルサの登場も必見の『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン3は、DVD好評リリース中。また、全話デジタル配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ワンス・アポン・ア・タイム』
(C) 2016 ABC Studios.