離婚申請中の妻アンバー・ハードからDVで訴えられているジョニー・デップを、彼の元パートナーであるヴァネッサ・パラディと娘のリリー・ローズが擁護したことは先日お伝えした通り。彼の新たな味方として、かつての交際相手である女優のウィノナ・ライダー(『ブラック・スワン』)も登場したことが分かった。米Hollywood Reporterが伝えている。
1990年の映画『シザーハンズ』での共演をきっかけに恋に落ち、3年間婚約していたジョニーとウィノナ。米TIME紙のインタビューを受けたウィノナは、自分が付き合っていた時の経験でしか話せないとしながらも、アンバーが告発した姿と、自分が知る彼は「かなり違う」とジョニーを擁護している。「彼が私に暴力をふるったことは一度もないわ。私は、いつも優しく気にかけてくれて、愛する人を絶対に守る、そんな彼のことしか知らないの。だから、(告発されているようなことは)ちょっと想像できないわ。私自身は経験しなかったことだから。かなり昔のことだけどね」と語った。
今年5月、アンバーは裁判所にジョニーの暴力行為を訴え、接近禁止命令を要請。伝えられている情報では、その際にアンバーは証拠として、彼の暴力による怪我の写真も提出したという。ジョニーの代理人は、アンバーの訴えはお金目的だとして、これらの疑いをすべて否定している。
ウィノナは、ジョニーとアンバーの関係が悪化したことについては、アンバーが神経質すぎたのではないかとコメント。「言いたいのは、私の記憶にいる彼はそんな人ではなかったということなの。今の彼について何かを聞いたことはないわ。こんなことを言っていたら死の脅迫でもされるかしら。私はソーシャルメディアを使わないから大丈夫だと思うけど」と続けている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ウィノナ・ライダー
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