7月14日（木）に発表された第68回エミー賞ノミネート。本年度も最多ノミネート数（23）を記録した『ゲーム・オブ・スローンズ』をはじめ、数々の人気作・話題作が候補に挙がっているが、その反響の一部を紹介しよう。
ドラマ部門の助演女優賞に、『ゲーム・オブ・スローンズ』の共演者、レナ・ヘディ（サーセイ・バラシオン役）、エミリア・クラーク（デナーリス・ターガリエン役）とともに初ノミネートされたアリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズは、「今、Twitterでノミネートを知ったところよ。キャー！！誰か助けて」と戸惑う心境をツイート。一方これが3度目となるエミリアは画像共有サイトInstagramに自身、レナ、メイジーの画像を掲載し、「ガールズ・パワーの賜物ね！」と同作から3人が候補入りしたことに喜びを示している。
『アメリカン・ホラー・ストーリー：ホテル』と『アメリカン・クライム・ストーリー／O・J・シンプソン事件』で同時にノミネート入りを果たしたサラ・ポールソンは、「これでアリソン・ジャネイの気持ちが分かったわ！ 受賞を期待されるであろう点はちょっと重圧ね。でもプレッシャーは好きよ」と、3年続けてエミー賞に2部門で同時ノミネートされた友人の名前を挙げつつ、胸中を明かした。
そして『ベター・コール・ソウル』で2年連続ドラマ部門の主演男優賞ノミネートとなったボブ・オデンカークは「ドラゴンも出ていないこの番組が見てもらえて評価されたなんてビックリだよ！」とジョークを交えて感激を露に。リミテッドシリーズ／テレビムービー部門の『The Night Managger（原題）』で初めてノミネートされたトム・ヒドルストンは、「素晴らしい一日だったよ。（『マイティ・ソー』新作の撮影で）マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワースと共演した後、『ゴーストバスターズ』を観に行って、そしてエミー賞にノミネートされたんだからね」と、候補入りを知った一日を振り返っている。
第68回エミー賞授賞式はAXNにて9月19日（月・祝）7：55より独占生中継。（海外ドラマNAVI）
Photo：メイジー・ウィリアムズ（『ゲーム・オブ・スローンズ』）
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