2009年にニューヨークのハドソン川で起こった、"奇跡"と称賛された航空機事故の驚愕の生存劇。その隠された真実を、常に映画を通して時代と寄り添ってきたクリント・イーストウッド監督ならではの視点で突きつける話題作『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より公開となるが、同作の劇場ポスターが解禁された。
ポスターに描かれているのは、トム・ハンクス演じる乗員乗客155人全員の命を救った主人公サレンバーガー機長の姿。遠くを見つめる機長の表情は、決して明るいものではなく、この先彼に待ち受ける過酷な運命を表現しているようにも見てとれる。そして印象的な"155人の命を救い、容疑者になった男"というキャッチコピーが意味するものとは!?
監督は、俳優・製作・音楽なども手掛ける才人クリント・イーストウッド。74歳の時に『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞監督賞の最高年齢記録を樹立し、80代で全世界興行収入600億円という自身のキャリア史上最大のヒットを記録した『アメリカン・スナイパー』を監督。86歳の現在も精力的に活動する彼は、「映画を撮るたびに新しいことを学ぶんだ。自分についても他人についても。それが本当に楽しいんだよ」と、今なお現役で映画製作を続ける秘訣を明かしている。
そのほかの出演者は『ブレイキング・バッド』のアンナ・ガン、『キャシーのbig C いま私にできること』のローラ・リニー、『The O.C.』のオータム・リーサー、『Being Human(原題)』のサム・ハンティントンなど、ドラマファンにもお馴染みのキャストが名を連ねている。
衝撃の真実を突きつけるポスター画像解禁により本編がますます楽しみになった『ハドソン川の奇跡』は、9月24日(土)より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ハドソン川の奇跡』ポスター
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