『アメリカン・アイドル』ジェニファー・ロペスがダンスのリアリティ番組を制作

米NBCの刑事ドラマ『ブルックリン警察 -内部告発-』で主演を務めているジェニファー・ロペス。彼女が再び同局とタッグを組み、『World of Dance(原題)』というダンスのリアリティ番組を制作すると、米Varietyが報じた。ジェニファーは以前、米FOXのリアリティ番組『アメリカン・アイドル』で審査員を務めていた。

「前代未聞ののダンスバトル」と掲げられている本作では、ヒップホップやクランプ、ポッピング、ロック、タップ、バレエ、ブレイクダンスなど、オールジャンルのソロアーティスト、デュオ、グループが対決し、勝者には100万ドル(約1億円)が授与される。ダンサーの選出は、国中のイベントとオンラインからの応募で精選され、16歳以下、16歳以上、チームという3つのグループに分けられる。

本作で製作総指揮を務めるジェニファーは、「生の感情とダンスから生まれる興奮を伝える激しいダンスバトルになるわ。ダンス界に大きな影響を与え、すべてのダンサーに彼らの夢を現実にできるプラットホームを提供する『World of Dance』での仕事がとても楽しみよ」とコメント。関係者からの情報によると、ジェニファーがカメラの前に登場するかは今のところ決まっていないという。彼女が現在ラスベガスで行っているショー「All I Have」の振付を担当したコレオグラファーで、「Nappytabs」として知られるナポレオン&タバサ・デュモ夫妻も出演する。

NBCは、女優でありダンサーのジェナ・ディーワン=テイタムが審査員・メンターを務め、彼女の夫であるチャニング・テイタムも出演する予定のダンスバトル番組の製作も進めている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェニファー・ロペス
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