『SUPERGIRL』降板が噂されたキャリスタ・フロックハートの去就が決定

10月より米CWでスタートする人気DCドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』の新シーズンに、主人公カーラ(スーパーガール)のボス、キャットを演じるキャリスタ・フロックハートが続投するか否かが注目されていたが、その去就が判明した。米Varietyが報じた。

これまでレギュラーを務めていたキャリスタは、シーズン2ではゲストとして数話に出演することになるという。彼女のキャラクターは前シーズンで人気を集めたものの、新シーズンから撮影地がロサンゼルスからカナダのバンクーバー市へと変更になることを受けて、キャリスタの出番は減ることが予想されていた。

製作総指揮を務めるアンドリュー・クライスバーグは、「キャリスタ・フロックハート演じる素晴らしいキャット抜きでは、『SUPERGIRL』ではありません。我々もファンも彼女の大ファンなので、キャリスタが可能な範囲で引き続き出演することに同意してくれて、とても喜んでいます」と声明で述べている。

すでにカーラの新しいボスとして、イアン・ゴメス(『クーガータウン』)の出演も発表されている。イアンが演じるのは、シーズン2の第2話から準レギュラーとなるスナッパー・カーで、頑固だが頭の切れるジャーナリスト。原作コミックでは、スーパーヒーローのチーム「ジャスティス・リーグ」の支援者として登場する。

シーズン2にはイアンのほか、『ティーン・ウルフ』のタイラー・ホークリンがカーラの従兄弟であるスーパーマン/クラーク・ケントを、1970年代ドラマ『ワンダーウーマン』で主演を務めたリンダ・カーターがアメリカ大統領を、『ウォーレン・ファミリーの秘密』のフロリアナ・リマがナショナル・シティ警察の刑事マギー・ソーヤーを演じることが決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:キャリスタ・フロックハート
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