『ズートピア』ジニファー・グッドウィンが気づかなかった『アナ雪』パロディとは!?

今年はウォルト・ディズニー生誕115周年&没後50周年。そんな記念すべき年に公開された、ディズニー長編アニメーション55作目となる『ズートピア』は、全世界興収10億ドル突破、日本国内興収も76億円突破の大ヒットを記録! 「子どもから大人まで楽しめる!」「意外と大人向き」「ジュディが可愛い、ニックに惚れる!」「ズートピア、深い!」と話題沸騰だ。

動物たちの"楽園"ズートピアで、ウサギとして初の警察官になった主人公のジュディ。大きな動物ばかりの警察署で、小さい彼女は半人前扱いされてばかり。やっとの思いで事件捜査の機会を得たが、与えられた時間はたった48時間。さらに頼みの綱は、事件の手がかりを握るサギ師のキツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない二人は、互いにダマしダマされながら、事件の真相に迫っていく。彼らが見つけた、楽園に隠れた驚くべき秘密とは? "夢を信じる"すべての人にエールを贈る、感動のファンタジー・アドベンチャーだ。

主人公ジュディのオリジナル・ボイスキャストは、おとぎ話と現実世界が交錯するファンタジーとして大人気のドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』で白雪姫を演じているジニファー・グッドウィン。女優として活躍しているジニファーは、今回はボイスキャストということで、カメラの前に立たなくて良かったことを大いに喜んでいた。「夢みたいだったわ。人目にさらされなくていいし、表情や身振りや衣装の助けを借りずに、キャラクターを作り上げられたから。とても自由だったわ」と満足気に話す。

本作にはたくさんの作品のパロディが散りばめられていて、『ゴッドファーザー』風のミスター・ビッグのセリフのパロディには気づいたとジニファーは言う。また、最初は気づかなかったが、後から気づいて笑い出したというシーンが、ジュディの強面な上司、スイギュウのボゴ警察署長が言う「ありのままで(Let It Go)」。大ヒット映画『アナと雪の女王』の主題歌のタイトルがさりげなく盛り込まれたのは、ボゴ警察署長が、人生はミュージカルのようにはいかないとジュディに現実を突きつけるシリアスなシーン。ジュディ役のジニファーでさえ気がつかなかったようなさりげない一言なので、劇場で気づかなかった人はぜひ見直してみてほしい。また、ジニファーのインタビュー動画は、当サイトの編集部トピックス&動画/突撃レポートに掲載されているのでお見逃しなく!

夢を信じてあきらめずに進み続ければ、きっと世界は変わる。『アナと雪の女王』『ベイマックス』に続いてディズニーの新たな歴史を拓く感動のファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』は、デジタル配信中、8月24日(水)よりMovieNEX(4,000+税)発売。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ズートピア』
(C) 2016 Disney