『24-TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランドが主演を務める米ABCの新作TVシリーズ『Designated Survivor(原題)』で、『24』のミケルティ・ウィリアムソンと再共演することが明らかになった。米TV Lineが報じている。
『Designated Survivor』は、内閣の中でもランクの低い位置にいる閣僚だったトム・カークマン(キーファー)が、爆弾襲撃事件によって現大統領をはじめとしたランクが上の"大統領継承権"を持つ閣僚たちが殺害されたため、思いもよらず大統領に就任することになるという陰謀を描いた政界サスペンス。米Deadlineによると、本作でキーファーと再び共演することになったミケルティは、カークマンに信頼されているアドバイザーの1人であるアメリカ統合参謀本部副議長チャーナウ提督役を演じる。
ほかのキャストは、襲撃事件を捜査するFBIチームのリーダー役でマギー・Q(『NIKITA/ニキータ』)、大統領を補佐するスピーチライター役でカル・ペン(『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』)、弁護士でもあるトムの妻役でナターシャ・マケルホーン(『カリフォルニケーション』)、大統領首席補佐官役でイタリア・リッチ(『CSI:科学捜査班』)、大統領スタッフ役でエイダン・カント(『ザ・フォロイング』)、大統領護衛官役でラモニカ・ギャレット(『ポリティカル・アニマルズ』)、カークマンとは対立関係にある政党所属の議員キンブル・フックストラッテン役のヴァージニア・マドセンなど。
ミケルティは、『24』のファイナルシーズンで、途中からCTUの臨時支部長になるブライアン・ヘイスティグス役で登場。加えて、キーファーが主演を務めていた『TOUCH/タッチ』シーズン2でも共演している。多くのTVシリーズ出演している彼は、『CSI:ニューヨーク』(シンクレア役)や『HAWAII FIVE-0』(クレイ・マックスウェル役)などでも活躍している。
キーファーとミケルティの3度目の共演にも注目したい『Designated Survivor』は、米ABCにて9月21日(水)から放送開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ミケルティ・ウィリアムソン
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