『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、ついにアメコミのあのキャラクターを実写版で演じる?

大ヒット映画『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役でブレイクしたマーク・ハミルが、DCコミックスを代表するあの悪役の姿でドラマの撮影現場に現れ、話題を呼んだ。英Digital Spyが伝えている。

明るい紫の髪色に、一昔前のストライプのスーツを着こなし、手にはマシンガンを持って米CWの人気ヒーロードラマ『THE FLASH/フラッシュ』の撮影現場に現れたマーク。その姿は、バットマンの最強の敵でスーパーヴィランとして名高い、ジョーカーをイメージさせるものだった。

しかし、過去に同作でジェームズ・ジェシー/トリックスターを演じていたことから考えてもジョーカー役ではなく、パラレルワールドの「アース3」にいるトリックスター役として登場するようだ。それでも、マークが「バットマン」のアニメやゲームでジョーカーの声を担当していることを知っているファンにとっては、彼がジョーカー風の姿でDCドラマに出演することは興味深いはず。

昨年、アメコミ情報サイトComicBook.comのインタビューを受けたマークは、「僕は子どものころから(「フラッシュ」の)コミックが大好きなんだ。だから、カメオ出演のオファーをもらったときに、とにかく自分のためにもドラマをめちゃくちゃにするくらいのつもりでやるぞって言ったんだよ。だって、たとえドラマの世界と現実は違うとわかっていても、まるで昔から親しんでいるファミリードラマの撮影現場に行くようなものだから。スタジオで見てしまったら、二度と同じような気持ちでは観れなくなってしまうはずだ。だから、僕は自分の好きな作品を壊すようなことはしたくなかったし、それがリスクだったよね」と、今作に出演することが、彼にとってどれほどの意味を持つのかを熱く語っていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:マーク・ハミル
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