『キャッスル』スタナ・カティック、刑事の次はFBI捜査官役?

米ABCの人気犯罪捜査ドラマ『キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き』で8シーズンにわたって主役コンビの一人、ケイト・ベケット刑事を演じていたスタナ・カティックが、AXNが製作する新作ドラマで再び犯罪と戦う役を演じることになりそうだ。米TV Lineなどが報じている。

スタナが新たに出演することになりそうなのが、すでにシリーズ化が決定している『Absentia(原題)』。現在は、彼女の出演に向けて最終交渉の段階だという。

米Deadlineによると、本作はボストンで最も悪名高い連続殺人犯を追い続けていた女性FBI捜査官が突如跡形もなく姿を消し、死んだことにされてしまうというクライム・スリラー。6年後、彼女は森の中にある小屋の中で発見されるが、失踪した時の記憶をなくしていた。自宅に戻ると、夫は再婚し自分の息子もその再婚相手に育てられており、そこで彼女は自分自身が連続殺人事件に巻き込まれていたことを知る―。脚本はマット・シラルニック(『Paid in Full(原題)』)、監督はオーデッド・ラスキン(『Special Ops(原題)』)が務める。

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンのマリー・ジェイコブソン副社長は、「『Absentia』は、AXNの視聴者に届けるため、犯罪スリラーと性格劇を完璧に組み合わせたドラマです。力強い主人公、マットの脚本、オーデッドの演出とともに、私たちはサスペンス、サプライズ、そして感情を揺さぶる展開を詰め込んだドラマを製作します」と、コメントしている。

撮影は来年の初めから始まり、全10話構成で年内には放送開始の予定。米国での放送局はまだ決まっていないが、AXNにて世界中で放送される予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:スタナ・カティック
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