『BONES』脚本家によるシカゴが舞台のドラマ、シリーズ化が決定

大ヒット犯罪捜査ドラマ『BONES』の脚本家であり、Netflixオリジナルシリーズ『マスター・オブ・ゼロ』に出演するリナ・ウェイスが手掛ける米Showtimeの新ドラマ『The Chi(原題)』がシリーズ化することが決定した。米Varietyが報じている。

本作はシカゴのサウスサイドを舞台にそこで暮らす人々を描く成長物語で、ウェイスがシカゴで生活していた時の実体験が基になっている。主演のジェイソン・ミッチェル(『Major Crimes ~重大犯罪課』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』)が演じるのは、自分のレストランを持ちたいという野心をもった青年ブランドン。夢に向かって新しい人生に踏み出したい気持ちと、一方でサウスサイドにいる母とティーンエイジャーの弟への責任との間で揺れてしまうというキャラクターだ。

レナは脚本だけでなく、『HAWAII FIVE-0』や『ブリッジ ~国境に潜む闇』を手掛けたエルウッド・リードとともに製作総指揮&ショーランナーも務めるとのこと。本作は、昨年パイロット版が放送されたがシリーズ化には至らず、今回手直しを加えてようやくシリーズ化が決まった。第1話ではリック・ファムイーワ(『DOPE/ドープ!!』)がメガホンを取る。

このニュースは、テレビ批評家協会主催の冬のプレスツアーにてShowtimeのデヴィッド・ネヴィンズCEOが発表した。(海外ドラマNAVI)

Photo:『マスター・オブ・ゼロ』イベントでのリナ・ウェイス
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