米HBOのミニシリーズ『ビッグ・リトル・ライズ』に出演しているニコール・キッドマン(『LION/ライオン ~25年目のただいま~』)が、テレビドラマにもっと出演したいと思っていると、述べた。米E!Onlineが報じている。
オスカー女優であるニコールは、同作で初めてアメリカ国内のドラマデビューを果たした。「(同作が放送される)日曜の夜、お茶の間で自分の姿が見られることに慣れてないのよ。もちろんとても喜んでいるのだけれど。実際、もっとドラマをやりたいと思っているわ、凄く楽しいもの。この作品の素晴らしいところは、5人の女性がそれぞれとても素敵な役どころだということよ。そしてね、とても面白いことに、それを世界中の人が見ているの。故郷のオーストラリアの友人たちからメールや電話がくるのよ。"あの後どうなるの?"ってね。それが楽しいの」と、映画とはまた違った楽しさがあることを明かした。
ドラマ内での夫役であるアレクサンダー・スカルスガルド(『トゥルーブラッド』)との淫らなシーンの感想を聞かれると、「淫らとは言わないけれど、とても複雑なのよ。出演するキャラクターは皆複雑で、そして人間関係も複雑なの。だからこそ、このシリーズはおもしろくて、話題にしやすいのだと思うわ」と答えた。
『ビッグ・リトル・ライズ』は、郊外の小学校に子どもを通わせる、完璧な人生を送っているかのように見える3人の母親を主人公に、小学校の寄付金集めの夜に起きた悲惨な殺人事件をコメディタッチで描いたミステリー。オーストラリアの作家リアン・モリアーティのベストセラー小説を原作としている。また『アリー・myラブ』や『ボストン・リーガル』など数々の人気ドラマを手掛けたクリエイター、デイビッド・E・ケリーもプロデューサーとして参加している。
『ビッグ・リトル・ライズ』はPlayStation™Videoで配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:ニコール・キッドマン©Megumi Torii / www.HollywoodNewsWire.net