大人気シリーズ『CSI:ニューヨーク』のマック・テイラー役で知られるゲイリー・シニーズが、映画やTV界への貢献者を称える「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に名を刻み、ハリウッドの殿堂に仲間入りを果たした。米Varietyが伝えた。
シカゴ出身のゲイリーが初めてロサンゼルスを訪れた時、彼の母親はウォーク・オブ・フェームがあるハリウッド・ブルバードに連れて来てくれたという。「母は僕にウォーク・オブ・フェームとチャイニーズ・シアターを見せたかったんだ。歩きながら名前と手形を見ていたことを覚えているよ。夢のようだった」
その後、TVや映画で俳優、プロデューサー、監督として活躍を続け、ついに今月17日、夢見た場所に自分の名前を刻むことになったゲイリー。「ちょっとシュールだね。でも、本当に素晴らしいことだし、光栄だよ」
ゲイリーは17歳頃から役者としての活動を開始。1994年には『フォレスト・ガンプ/一期一会』でダン・テイラー中尉を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。その後も『アポロ13』や『グリーンマイル』など映画を中心に活躍し、2004年からは『CSI:ニューヨーク』でお茶の間でもお馴染みの存在となった。昨年からは『クリミナル・マインド 国際捜査班』に主人公ジャック・ギャレット役で出演し、製作にも携わっている。他にも、退役軍人をサポートするための財団を設立し、支援活動を続けるなど、62歳になった今も公私にわたって精力的に活動を続けている。
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Photo:ゲイリー・シニーズ
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