先日公開された『スター・ウォーズ:最後のジェダイ』特報映像に、一瞬だけ登場したカイロ・レン(アダム・ドライヴァー 『Girls/ガールズ』)。十字型のライトセイバーを突き出して真剣な表情を見せているが、顔に受けた傷は前作『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』と少し異なっている。その理由を、監督のライアン・ジョンソンが説明した。
(以下は、『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』のネタばれを含みますので注意してください)
前作でレイとの戦いに敗れたカイロは、額から鼻筋、そして右頬にかけて大きな傷を受けた。ところが今回の予告編では、傷は小さくなり、右目に位置が変わっている。このことに気づいたファンたちから、Twitterで監督のもとに質問が寄せられた。
その質問にジョンソン監督は、「傷の位置を少しだけ変えたのは僕の決めたことだ。鼻筋を横切る傷は正直言って、お間抜けに見えたからなんだよ」と答えている。
前作の傷を変えるのは、シリーズの統一性を損なうものとして一部のファンからは不評を買ったようだが、ジョンソン監督は最新作の舵取りをする立場から、決断に踏み切ったようだ。カイロの顔の傷は今後も、ファンの間で議論の的になるかもしれない。
傷の変更にともない、顔つきも引き締まった(?)カイロ・レンが登場する最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、12月15日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
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