世界中で大ヒットを放っているサバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』。今までに本シリーズでは数多くの悪役が描かれてきたが、なかでもシーズン6最終話から登場したニーガンは、‟最も憎むべき悪役" だと言っても過言ではないほど冷酷なキャラクター。しかし、ファンが選んだ"お気に入りの悪役"は、意外にもニーガンではないことが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。
『ウォーキング・デッド』の公式ウェブサイトが"一番お気に入りの悪役"は誰か投票を行ったところ、ニーガンはトップ3にランクインしたものの、ジョン・バーンサル演じるシェーンにトップの座を奪われてしまうこととなった。
そして、シェーンは第2位にランクインしたデヴィッド・モリッシー演じる総督に、投票率76パーセントもの差をつけて大勝利を収めるという結果に。シェーンが"一番お気に入りの悪役"に選ばれたのは、彼がニーガンや総督のような典型的な悪役ではないからなのだとか。シェーンが主人公リックや仲間たちと家族のように近しい間柄でありながらも、複雑な関係にあったことが大きな選出理由となったようだ。
シェーンは、夫が死んだものと思い込んでいたリックの妻ローリと深い関係となり、リックが戻ってきたことで複雑な三角関係に。最後はリックを殺害しようとして逆にナイフで胸を刺され、シーズン2で命を落としている。
すでにシーズン8の撮影はスタートしており、新シーズンは米AMCにて10月より放送開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』(c) AMC Film Holdings LLC.