映画『ベスト・キッド』、ラルフ・マッチオ主演でドラマシリーズとして甦ることに!

1984年に公開され、全米で空手ブームを巻き起こした感動作『ベスト・キッド』。シリーズ3作にわたり主役ダニエルを演じたラルフ・マッチオ主演で、YouTube Redにてドラマシリーズとして甦ることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

現時点で、『Cobra Kai(原題)』と題されたシリーズは1話30分の10話構成となり、いじめられっ子だったダニエルと彼のライバルだったジョニーが、1984年に戦った空手トーナメントの30年後が舞台となる。ダニエルに敗れたジョニーは、かつて自分が通っていた道場"コブラ会"を再開し、現在は成功者となったダニエルを倒すことを誓う。順調な人生を送っているかに見えるダニエルだったが、師匠であったミヤギ氏が他界し、彼の助言なしに歩まなければならない人生にバランスを失いかけていた...という設定。

ダニエル役でラルフが続投するほか、ジョニーを演じたウィリアム・ザブカもカムバックすることが決定。復活版で脚本・製作総指揮を務めるのは、ジョシュ・ヒールド(『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』)、ジョン・ハーウィッツとヘイデン・シュロスバーグ(『アメリカン・パイパイパイ!完結編 俺たちの同騒会』)。

YouTubeのオリジナルコンテンツ部門の責任者スザンヌ・ダニエルズは、「このプロジェクトを耳にした時に、"YouTube Redが獲得しなければ"と確信しました。『ベスト・キッド』は、瞬く間に1980年代を代表する映画となり、YouTubeだけでなく世界中において、今でもファンが共鳴できる作品です」と、復活版ドラマシリーズにかける意気込みを語っている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ラルフ・マッチオ
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