『ワンダーウーマン』必見!肉体改造を行ったアラフィフ女優二人のアクション

いよいよ8月25日(金)より公開となる超話題作『ワンダーウーマン』。本作では、ワンダーウーマンの育った島で暮らす美女戦士たちのアクションが見どころの一つだが、その裏での超ハードな肉体改造について、アラフィフ女優である女王役のコニー・ニールセン(『ザ・フォロイング』)、将軍役のロビン・ライト(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)が明かした。

ワンダーウーマンが生まれ育つ"女性だけの島"セミスキラ。そこはワンダーウーマンら美女戦士たちが暮らしており、いつ戦闘が起きてもいいように日々トレーニングに励んでいる。美女戦士を演じた女性たちはアクションを実際に出来るようにするため、男性の兵士も倒すことが出来るほどの説得力のある体になる必要があった。そのため彼女たちは、乗馬やウェイトリフティング、そしてアクションの動き方などのトレーニングを6カ月もの間毎日行ったという。

ワンダーウーマンの母であり女王を演じたコニーは、本作で初のアクションに挑戦。ヒッポリタが勇敢な女王のキャラクターであることから、コニーは他のキャスト以上に強くなり、そして威厳のある体を手に入れる必要があったのだ。「そのうち自分の体が目に見えて変化し始めて、別人のようになったの。50歳を過ぎてから人生最高の体つきになったうえに、乗馬と剣術の達人になるべくトレーニングをするなんて、何だか現実離れした体験よね」と語っている。

また、美女戦士たちはコスチュームを着てアクションをするが、女王のためのコスチュームは他と異なり、それを着ながら乗馬や剣を使ったアクションをするのが特に難しかったという。そのため、アラフィフでのアクション初挑戦ということもあり、超ハードなトレーニングに臨んだようだ。「私は二重のコルセットをつけたような形で戦っていたの(笑)体が締めつけられている状態で動き続けるために、倍のトレーニングをしなければならなくて、1日6時間まで増やしたのよ」と振り返った。

そして同じくアラフィフのロビンも、ハードな体作りについて語っている。彼女が演じるアンティオペは、母ヒッポリタがワンダーウーマンを心配して戦いの訓練を禁止する一方で、ワンダーウーマンを理解し、彼女を徹底的に鍛え上げる"最強の将軍"というキャラクター。ロビンは、訓練のシーンや将軍というキャラクター上、他のどの美女戦士よりもアクションシーンが多いが、他の撮影とスケジュールが重なっていたため、トレーニングに数週間遅れて参加せざるをえなかったという。その時の心境について「他のキャストはすでに筋肉隆々の女性になっていたの。私はやせ細った体で現場に乗り込んだから、"あれ、私はアンティオペ将軍を演じるんだよね?それなのにあと4週間しかない!"と焦ったわ」と語っている。

最短で筋肉をつけるためには食事の管理も必要だった。食事は減らすのではなく、むしろ増やさなければならず、体重を大幅に増やすために大量の高カロリー食とたんぱく質を摂るスペシャル・メニューが考案されたという。しかし、コニーもロビンも肉体改造の結果、スタントで動けるのが楽しくてしょうがなかったという。「しょっちゅう動き回っていたわ! 衣装も素晴らしくて、カッコいい女性になれた気分を味わえたの」とコニーはトレーニングの成果を語る。集中的なトレーニングと、徹底的な食事管理から、美女戦士の女王と将軍に相応しい体を手に入れた二人の風格、そしてしなやかで美しいアクションは必見だ!

『ワンダーウーマン』は8月25日(金)全国ロードショー(3D/2D/IMAX)。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ワンダーウーマン』
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