マット・マードック/デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、ダニー・ランド/アイアン・フィストという4人のヒーローが競演する『Marvel ザ・ディフェンダーズ』(以下、『ザ・ディフェンダーズ』)が、明日8月18日(金)からNetflixで全世界同時オンラインストリーミングとなる。それに先駆けて来日したマット・マードック役のチャーリー・コックスとダニー・ランド役のフィン・ジョーンズを直撃取材。
ともにロンドン生まれの英国人の二人だが、役柄同様、タイプはかなり異なるようだ。青い無地のシャツと黒のパンツ姿のチャーリーがじっくり考えた上で話すのに対し、Tシャツに派手な柄シャツ、明るい色のジーンズというカジュアルスタイルのフィンは、笑いも交えつつ饒舌に語ってくれた。
『ザ・ディフェンダーズ』で力を合わせる4人のチームに対する姿勢や役割がそれぞれ違うことを聞かれると、フィンが「ダニーはマットに比べると向こう見ずなところがあって、マットはもう少しいろいろと考えてから動くタイプなんだ。そういう意味ではマットは4人の中でもお兄さん格で、ダニーに対してもそういう面があるんじゃないかな。そんなに向こう見ずなばかりじゃダメだよ、と諭してくれるんだ」と説明。
また、4人のチームワークに質問が飛ぶと、「彼らは自分から望んで戦いに身を投じていたわけじゃなくて、強いられて何者かと敵対してきたんだよね。今回にしても、大きな脅威がすぐそこにあるから、『今何かをしなければいけない』という状態なんだ。もし余裕があればチームを組んだりはしなかったかもしれないけど、状況的に迫られてるからやっぱりチームを"組まされる"っていう感があるよね。だからそれぞれの違いをなんとか乗り越えて戦う方法を見つけていかなくてはならない。一方で演じる僕らの方は最初からものすごくウマが合ったんだ。既にみんなそれぞれの単独主演作品を撮っていたから、その経験を持ってみんながイコールの関係から始められたんだよ」とフィンが語り、チャーリーも「まったく右に同じだよ」と賛同した。
お互いの素晴らしい部分を聞かれた際には、フィンはチャーリーの思慮深さを、チャーリーはフィンのオープンマインドな面を称賛。その時、褒められたチャーリーが恥ずかしそうに、「英国人的にはこんな風に褒められるのは耐えられないよ!」と苦笑すると、フィンはソファーにあったクッションでチャーリーを軽く叩きながら「僕は全っ然平気だよ」と笑う一幕も。
来日中、鎌倉やビーチで一緒に過ごしていた通り(フィンのInstagramに画像あり)、この取材も二人の仲の良さが如実に表れたものになった。チャーリーも「主演格の俳優が4人も揃って、ここまで仲良くなるのは本当に稀有なことだと思う、っていうくらい仲良かったんだ。撮影からプロモーションまで、彼らとともに過ごすことは喜びでしかないよ。それに一緒にいるとめちゃくちゃ笑うんだ」と語り、その通り非常にフレンドリーな時間だった。このインタビューの完全版は当サイトのコラム&インタビュー/コラムに掲載されているのでお見逃しなく!
Netflixオリジナル『Marvel ザ・ディフェンダーズ』は、8月18日(金)全世界同時オンラインストリーミング。(海外ドラマNAVI)
Photo:『Marvel ザ・ディフェンダーズ』
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