『スター・トレック』の新たなドラマシリーズとして、ファンの期待を集める『スター・トレック：ディスカバリー』。その配信開始をいよいよ来月に控える中、製作総指揮を担うアレックス・カーツマンが、シーズン1より先の展開についてヒントをほのめかしたことを英Digital Spyが伝えた。
（以下は、『スター・トレック：ディスカバリー』のネタばれを含みますので、ご注意ください）
これまでに公開されている予告編やプロモーション映像では、惑星連邦の宿敵クリンゴンが大きくフィーチャーされているが、シリーズ全体から見ると、クリンゴンとの戦争は唯一の題材ではないようだ。カーツマンは、「題材はシーズンごとに異なる必要があります。クリンゴンとの戦争を、シーズン2にまで持ち越したいという気持ちには必ずしもなりません」と述べている。
とはいえ、シーズン1で描かれる出来事の余波はシーズン2にも引き継がれるようで、戦争で生き延びた人々や、宇宙艦隊で進展する事柄など、戦争の結果を受けて新たなストーリーを展開させていくとのこと。
また、主人公のマイケル・バーナム副長について、カーツマンは「マイケルはエイリアンの種族、とりわけクリンゴンに魅了され、とりつかれています。それは、とても個人的な理由によるもの。クリンゴンと戦火を交えていることから、彼には言うべきことや、やるべきことがたくさんあります」と説明している。
さらにカーツマンによれば、『スター・トレック』のドラマシリーズが今後さらに作られる可能性も大いにあるとのこと。シーズン1より後の展開にも期待したい『スター・トレック：ディスカバリー』は、日本ではNetflixにおいて、9月25日（月）より独占配信がスタートする。（海外ドラマNAVI）
Photo：『スター・トレック：ディスカバリー』
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