『ゴシップガール』、『ARROW/アロー』、『リバーデイル』などで知られる米CWで、女性グラディエーターを主人公にした新ドラマシリーズの企画が進行中であることが明らかとなった。米Varietyが報じている。
同局が企画を進めているのは、レスリー・リヴィングストンによる歴史ヤングアダルト小説「The Valiant」をドラマ化するプロジェクト。政略結婚から逃げ出したケルト族の姫ファロンが、ユリウス・カエサルの侵攻により奴隷として売られ、自由と名声、富のために女グラディエーターとして闘技場で戦う姿が描かれる。
『NCIS:ニューオーリンズ』で脚本・プロデューサーを務めたローリー・アレントがペンを執り、彼女はメアリー・ベス・バシル(『ホームタウン ~僕らの再会~』)とともに製作総指揮も兼任。
「The Valiant」のドラマ化が決定すれば、『SUPERGIRL/スーパーガール』『クレイジー・エックス・ガールフレンド』、『ジェーン・ザ・ヴァージン』、『iゾンビ』に続き、CWにて女性を主人公にしたシリーズとなる。同局は10月より、80年代に社会現象を巻き起こした『ダイナスティー』のリブート版の放送を予定しており、こちらも女性キャストが主役を張ることとなっている。
現時点で、ドラマ版「The Valiant」に出演するキャストは未定で、詳細が分かり次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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