『Glee/グリー』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』『アメリカン・クライム・ストーリー』などを手掛ける人気クリエイター、ライアン・マーフィー製作総指揮による新たなドラマシリーズ『Pose(原題)』が製作されることは以前当サイトでもお伝えしたが、そのキャストに数多くのトランスジェンダー俳優が起用されることが明らかになった。米E!Onlineなどが報じている。
-
ディーン・ケイン、スーパーマンのバイセクシャル設定に「大胆でも勇敢でもない」
1990年代に放送された人気ドラマ『LOIS & CLARK/新スーパーマン』で、スーパーマン/クラーク・ケントを演じたディーン・ケイン。米出版社DCコミックスが、最新号に登場するスーパーマンがバイセクシャルとして描かれることについて言及した。米The Hollywood Reporterが報じている。 DCコミックス…
半年にもわたる全米規模のキャスティングの結果、今回発表されたのはトランスジェンダーの俳優、MJロドリゲス(『マンハッタンに恋をして〜キャリーの日記〜』)、インディア・ムーア(『Saturday Church(原題)』、ドミニク・ジャクソン(『Strut(原題)』、ヘイリー・サハール(『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』)、アンジェリカ・ロス(『トランスペアレント』)ら5人。加えて、舞台で活躍している新鋭ライアン・ジャマール・スウェインと、トニー賞主演男優賞受賞歴のあるビリー・ポーター(『ブロークン・ハーツ・クラブ』)、そしてディロン・バーンサイド(『High Maintenance(原題)』もレギュラーとして出演する。
作品の設定は1980年代。当時のド派手なニューヨークの社会や生活と、それに相反するダウンタウンの社会と文学、そしてLGBTサブカルチャーの世界を各セグメントごとに平行して進む物語として語られる。マーフィーは、無名の俳優を起用するつもりだと言われていたが、実際ほとんどがそのようなキャストとなっている。
スティーヴン・カナルス(『Dead of Summer(原題)』)とブラッド・ファルチャック(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)がマーフィーと共にクリエイターを務める。ニーナ・ジェイコブソン(『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』)とブラッドフォード・シンプソンらも製作総指揮で名を連ねており、本作は2018年にプレミア放送予定。(海外ドラマNAVI)