『ツイン・ピークス』デヴィッド・リンチ監督、シーズン4の可能性を否定せず!

奇才デヴィッド・リンチが手掛けた伝説のドラマシリーズの続編『ツイン・ピークス The Return』が製作され、大きな話題を呼んだばかり。そんな、シーズン3に当たる復活版に続くシーズン4について、監督が可能性を否定していないことが明らかとなった。

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米Hollywood Reporterのインタビューに応えたリンチ監督が、「"決してない"とは言わないことを学んだんだ」と意味深なコメントを発し、シーズン4の可能性をほのめかせている。「続編について語るには早すぎる」と認めながらも、「だが、"少しは夢見る余地を残しておくべきだ"と、いつも言っているからね」とも付け加え、「『ツイン・ピークス』は完結した」と断言するつもりはないようだ。以前のインタビューで、クリエイターのマーク・フロストも同様の発言をしている。

全18話となる『ツイン・ピークス The Return』は、オリジナルで殺されたローラ・パーマーが、主役のクーパーFBI捜査官に「25年後にまた会いましょう」と語った通り、四半世紀後の世界が描かれる。

監督・企画・製作総指揮・脚本をリンチ監督が手掛け、続編にはオリジナルに続きクーパー捜査官役のカイル・マクラクラン、ローラ役のシェリル・リーらが続投したほか、ローラ・ダーン(『ワイルド・アット・ハート』)、アマンダ・セイフライド(『レ・ミゼラブル』)、ナオミ・ワッツ(『マルホランド・ドライブ』)ら豪華キャストが新しく加わっている。

シーズン4の製作を期待したいところだが、次は25年も待たされないことを願いたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:デヴィッド・リンチ
©PAULINE FRENCH/FAMOUS