ドイツ製作による初のNetflixオリジナルシリーズ『DARK ダーク』が、シーズン2に更新されることが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じている。
同作は、小さな町で子どもが失踪した事件をきっかけに、4つの家族が内包する暗い秘密が明るみに出る様を描いていく、全10話構成のミステリードラマ。ジェイミー・フォックス主演の『スリープレス・ナイト』や、ハリウッドでのリメイクも決まっているドイツの犯罪映画『ピエロがお前を嘲笑う』などを手がけたスイス出身の若手クリエイター、バラン・ボー・オダーが手掛ける注目の作品だ。
今年開催されたトロント国際映画祭で公開された本作は、最も視聴された非英語の番組の一つであり(Netflix調べ)、世界各国で大変な人気があるという。Netflixのインターナショナル・オリジナル部門副社長であるケリー・リーゲンビールは、「この作品を初めて知った時、ドイツ国内はもとより、他の国のものでも、こんな作品は見たことがないと思いました。『DARK』は、素晴らしい脚本が国や地域を超えて支持されるという証明そのものです」と絶賛。
また、ショーランナーであるオダーと、脚本家のヤンチェ・フリーセ(『ピエロがお前を嘲笑う』)は、以下のように更新の喜びを伝えている。「視聴してくださった皆様の反応に圧倒されており、また、我々の描いたストーリーが、世界中で成功したことに興奮しています。ショーランナーとして、また更なる物語の継続ができるという事実は、夢が叶ったということです。ファンの皆さんには、シーズン2ではもっと驚く展開が用意されているとお伝えしておきます」
更新が心待ちにされている『ストレンジャー・シングス』とも比較されることが多い同作は、12月に配信スタートしたばかり。『DARK ダーク』シーズン1は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixオリジナルシリーズ『DARK ダーク』
©Julia Terjung / Netflix