『THIS IS US』ジャスティン・ハートリー、SAG賞に妻を同伴しなかった素敵な理由とは?

人生の岐路に立つ36歳の男女を描いた、切なく心温まるヒューマンドラマ『THIS IS US 36歳、これから』でケヴィン役を演じるジャスティン・ハートリー。ジャスティンは、プライベートでクリシェル・スタウス(『ボディ・オブ・プルーフ』)と結婚したばかりだが、1月21日(日)にロサンジェルスで開催されたSAG賞にはクリシェルを同伴していなかった。その理由を米Popsugarが報じている。

SAG賞でのジャスティンの同伴者は、同作でケヴィンの幼少期を演じている10歳のパーカー・ベイツ少年だった。クリシェルは、とある理由からパーカーに同伴者の枠を譲ったのだという。同賞で『THIS IS US』はドラマ部門のアンサンブル演技賞に輝き、パーカーのほかに思春期のケヴィンを演じる18歳のローガン・シュローヤーも舞台に上がって、キャスト皆で喜びを分かち合うことができた。

またケイトを演じるクリッシー・メッツも、同じく自身の幼少期を演じるマッケンジー・ハンシサックを同伴。アワードを楽しむ機会をプレゼントしたようだ。マッケンジーは、その後どうしてジャスティンとクリッシーが自分たちを同伴者で連れてきたのかという理由と感謝を自身のTwitterで明かした。

「SAG賞の自分の同伴者の枠を捨て、私を連れてきてくれてありがとう。子役の何人かは、出演話数がアンサンブルとしての資格条件を満たしていなかったのですが、それを知った大人たちが、私たちもアワードに参加できるように同伴者として連れてきてくれたのです。本当にありがとう!」

見事なチームワークで賞を受賞した同作。各世代の子役たちの活躍が、この作品が愛されている理由の一つであることをジャスティンたちは分かっていたようだ。

『THIS IS US 36歳、これから』シーズン1は毎週日曜日23:00~NHK総合にて放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジャスティン・ハートリー
(C)NYKC/FAMOUS