1981年のホラー映画『死霊のはらわた』をドラマ化した『死霊のはらわた リターンズ』が、シーズン3で打ち切られることが明らかとなった、米Hollywood Reporterが報じている。
映画版を手掛けたサム・ライミがクリエイターを務めるTVシリーズの舞台は、オリジナルの30年後。すっかり白髪交じりの中年になった主人公アッシュ(ブルース・キャンベル)が、うっかり"死者の書"の呪文を一度だけ唱えて悪霊を呼び起こしてしまう。こうして、気乗りしないながらも右手に取り付けたチェーンソーと左手に握ったショットガンを武器に、偶然共に行動することになったケリーとパブロを従え、アッシュの悪霊退治が始まるのだった...。
このドラマ版は、2015年のプレミア放送で43万7000人の視聴者数を獲得したが、その数は今年4月の放送時点で17万5000人にまで落ち込んだ。結果を出せなかったことが理由で、打ち切りが決定してしまったようだ。
主役を演じるブルースは、「本作に出演し、アッシュ・ウィリアムズを演じることができ、大変貴重な経験となりました。シリーズのパートナーであるロバート・G・タパートとサム・ライミと再タッグを組み、ファンが望むような痛快ホラーコメディを提供でき、とても光栄に思っています」と感謝の意を表した。
『死霊のはらわた リターンズ』シーズン3の最終話は、米Starzにて4月29日(日)に放送される。(海外ドラマNAVI)
Photo:『死霊のはらわた リターンズ』
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