2001年に米ノースカロライナ州ダーラムで発生した死亡事件で、妻殺害の容疑をかけられた犯罪小説家マイケル・ピーターソンとその事件の真相に17年にも渡って追った『ザ・ステアケース 〜階段で何が起きたのか〜』。この衝撃のドキュメンタリーシリーズが、本日6月8日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミングが開始となる。
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ある日、妻キャサリーンが自宅の階段下で血を流して不可解な死を遂げ、その発見者である夫マイケルに殺人の容疑がかけられる。マイケルは犯罪小説家として著名であり、事件発生後すぐにドキュメンタリー監督であるジャン・グザビエ・ド・レストラードに特別に取材する権利が与えられた。彼が手掛けたドキュメンタリー映画『日曜日の殺人事件』では、15歳少年の不当告発に迫り、アカデミー賞ドキュメンタリー賞を受賞。カメラは、逮捕から裁判評決までの瞬間、さらにピーターソン家の家族、私生活、弁護の行方を鮮烈にとらえたのだ。
殺人犯として逮捕され拘留されたマイケル。しかし、現場から凶器は見つからず、妻殺害の動機も判明しないまま、捜査と裁判が進むにつれて、この事件の持つもう一つの隠された事実と誰もが予想できなかった驚愕の真相が明らかにされていく。
本作はフランスとアメリカで14年前に初めてテレビ放送され、5年前に新たに2話が追加更新。そして今回、事件のその後を追って新たに制作されたエピソード3話が追加された全10話がNetflixオリジナル作品として全世界同時配信となる。
本作以外にも、実際にあった事件をテーマにした犯罪ドキュメンタリーが話題を呼んでおり、銀行強盗で逮捕されたピザ配達人が首に付けられた時限装置の爆破により死亡する不可解な事件を追った『邪悪な天才:ピザ配達人爆死事件の真相』や、アメリカ・ボルチモアで約50年前に起きた謎に包まれた修道女の未解決殺害事件に迫る『キーパーズ』、そしてカルト集団を率いるインド人グルがオレゴン州の荒野に理想郷を建設して巻き起こった衝撃のスキャンダルを映した『ワイルド・ワイルド・カントリー』などの犯罪系ドキュメンタリー作品が配信以降、大きな注目を浴びている。
Netflixオリジナルドキュメンタリー『ザ・ステアケース 〜階段で何が起きたのか〜』は6月8日(金)より全世界同時オンラインストリーミング。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ザ・ステアケース 〜階段で何が起きたのか〜』