英国BBCで2007年にスタートし、10年間人気を博したミステリー『孤高の警部ジョージ・ジェントリー』がついにファイナル! 衝撃のラストを迎える最終シーズンを、AXNミステリーにて8月1日(水)より日本初放送される。
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舞台は、警察と犯罪者の癒着や、警察内部の汚職、麻薬の蔓延により社会が揺らぎ始めた1960年代のイギリス。当時の社会背景、クラシカルな雰囲気をリアルに再現し、荒廃した社会とイギリス北部の荒々しい海岸の景色という見事なコントラストは、観る者を惹きつける。そんな中で、事件に立ち向かう警部の活躍を描いたミステリーシリーズが本作だ。
最愛の妻を失い、心に傷を抱えているが自身の信念を曲げないジェントリー(マーティン・ショウ『名探偵ポワロ 三幕の殺人』)と、正義感はあるが怒りっぽく、皮肉屋の相棒バッカス(リー・イングルビー『チェスター動物園をつくろう』)の二人は、考え方の相違からぶつかりあっていたが、徐々に父親と息子のような関係を築き上げていく。
ファイナルとなるシーズン8は全2話構成。第1話は、工業原料を扱う工場の廃液タンクから、元従業員アリスターの遺体が見つかる。すでに8年前にアリスターの妻イヴが、夫殺しの罪で有罪となり、服役していた。ジェントリーは遺体の状況から共犯者か真犯人がいると考えるが、その8年前の事件を担当していたバッカスは捜査のやり直しに反対する。
そしてジェントリーは、腐敗した警察内部を告発、さらに妻を殺した犯人が分かり、敵を討つべく"孤高に"闘う。「スピン・オフができるのでは?」と本国で話題になるほどの衝撃のラストを迎える...! 『孤高の警部ジョージ・ジェントリー』シーズン8(全2話)は、AXNミステリーにて8月1日(水)より日本初放送!(海外ドラマNAVI)
Photo:『孤高の警部ジョージ・ジェントリー』シーズン8
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