世代を超えて愛されるディズニーの世界的人気キャラクター「くまのプーさん」が、アニメーションの世界から飛び出し初めて実写映画化! 9月14日(金)より公開となる『プーと大人になった僕』で大人になったクリストファー・ロビンを演じるのが、その演技力と端正な顔立ちでファンの多い人気俳優ユアン・マクレガーだ。
ユアンはこれまで『トレインスポッティング』、『スター・ウォーズ』シリーズ、『ムーラン・ルージュ』など大ヒット映画への出演、近年では昨年大ヒットを遂げた『美女と野獣』で、お城の給仕長ルミエール役を演じたことも記憶に新しい。そして、映画のみならず人気海外ドラマ『FARGO/ファーゴ』シーズン3では全く外見の異なる双子の兄弟スタッシー兄弟を演じ高い評価を獲得している。
そんな演技派俳優のユアンが本作で演じるのは、妻との間に一人娘マデリンを設け、家族3人を忙しく働きながら養う父、クリストファー・ロビン。プーと別れて数10年後、ロンドンの街で働くクリストファーは家族と過ごすはずだった週末も仕事を優先してしまう、家族を顧みないようなキャラクターだ。
しかし、ユアンは脚本を読んでこのクリストファーにすぐに共感を覚えたという。さらに「あの脚本にかなりの魅力を感じたし、クリストファーを僕の年代の男として描き、そんな彼が生きていく中で大変な時期を迎えたときにくまのプーさんが戻ってくるところがとても気に入ったんだ」と、本作の第一印象についても語っている。
本作でメガホンをとったマーク・フォスター監督(『ネバーランド』)はユアンについて「彼には男らしい感覚がありながらも、同時に驚くべきほど素晴らしい遊び心があります。その要素はクリストファーにとって必要不可欠なものだったのです」と彼への賛辞を送る。仕事に忙しく、家庭そっちのけな父でありながら、幼い頃プーたちと遊んだ頃のような遊び心も確かに秘めている。そんな難しい役どころには、ユアンの高い演技力そしてキュートな笑顔がまさにピッタリのように思える。
そんなユアン演じるクリストファー・ロビンの元へ、ある日突然プーが登場! 仲間たちがいなくなったと語るプーのため、仲間たちを探しに100エーカーの森へ戻ることに。久しぶりに戻る懐かしい場所、そして森の仲間たちとの再会を経て、語られる物語に注目が集まりそうだ。『プーと大人になった僕』は9月14日(金) 全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『プーと大人になった僕』©2018 Disney Enterprises, Inc.