米AMCの大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』のローレン・コーハン(マギー役)がシーズン9で降板すると以前当サイトでお伝えしたが、永遠のお別れとはならないかもしれない。新ショーランナーのアンジェラ・カンの発言を、米Comic Bookが伝えている。
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AMCで10月7日(日)から始まるシーズン9前半では、レギュラーでなくゲストとして8話のうち6話に出演するローレン。しかし、そこで綴られるマギーの物語を完成させるために、シーズン10に再登場する方向で話が進んでいるという。
「まず言いたいのは、私たちはマギーの物語をもっと用意しているということなの。ローレンも乗り気よ。彼女のスケジュールにちょっと問題があるけど、次のシーズンでマギーを連れ戻すことができると思うわ。このシーズンで描くマギーの物語で、私たちは一種の約束をしているの。それを果たすつもりよ」とカン。
続けて、「(シーズン9で一旦)マギーが去ることで物語も大きく変わることになるわ。彼女抜きでヒルトップは一体どうなるのか? みんなはマギーなしでどうするのか? 彼女がいなくなることによって他のキャラクターたちが新たな展開へ進むことになるの」と、マギーの退場が与える影響についても語っている。
米ABCでこれから始まる新作ドラマ『Whiskey Cavalier(原題)』に主演することが決まっているローレン。同作の撮影は順調なようで、今月中旬には共演者であるアナ・オルティス、スコット・フォーリーの妻であるマリカ・ドミンスクと一緒にクッキングを楽しむところや、キャスト行きつけのコーヒーショップにいる姿をInstagramに投稿している。
彼女がABCと交わした契約内容によると「『Whiskey Cavalier』の撮影がオフの間であれば、『ウォーキング・デッド』への出演は可能」となっているそう。『Whiskey Cavalier』のシリーズ製作は今年5月に発表されているとはいえ、その話数や放送日時はまだ明らかになっていないのでローレンのオフを想定するのは難しい。しかし、リック役のアンドリュー・リンカーンが同じくシーズン9で去ることが決定しているため、ローレンだけでも戻ってきてくれるならファンにとっては喜ばしい限り。本人も降板決定後の8月の時点でマギーを再び演じることへの意欲を示しているので、続報を楽しみに待ちたい。
マギー、そしてリックがどう去るかも気になる『ウォーキング・デッド』シーズン9は、10月8日(月)22:00からFOXチャンネルで日本最速放送。(海外ドラマNAVI)