『ウォーキング・デッド』ジーザス役のトム・ペインが婚約! 「今は彼女じゃなくて婚約者なんだけど」

大ヒットサバイバル・パニック・ドラマ『ウォーキング・デッド』(以下『TWD』)のシーズン6から登場したポール・ジーザス・ロビア役のトム・ペインが、婚約したことが明らかになった。英Digitalspyなど複数のメディアが報じている。

『TWD』の本編放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて番組の裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』の11月25日放送分に出演したトムは、第8話の出来事について聞いた時のことを語った。「彼女と、あ、今は彼女じゃなくて婚約者なんだけど、テキストメッセージでやりとりしていた時に、(スタッフから)電話があってそのことを聞かされたんだよ」と、"彼女ではなく婚約者"と訂正し、話を続けた。

トムのお相手は、同じ29歳のスウェーデン出身のモデルで歌手のジェニファー・アッカーマン。ジェニファーの姉は、『ビリオンズ』『easyイージー』、映画『幸せになるための27のドレス』などで知られる女優マリン・アッカーマン。

そんなトムは番組で、『TWD』のジーザスの方向性についてここ数年はあまり好ましく思っていなかったと話す。だが「すごくかっこいい形にしてくれたんだよ、だからとても嬉しいのさ。ジーザスの言動にずっとイライラしていたからね。彼は、登場した時はかっこよかったけど、ヒルトップでは苦労していたよね」

また『TWD』に出演したことについては、「素晴らしい番組だよ。こんな作品に関われて本当に光栄だけど、それと同時に面白味のないキャラクターを演じるのはちょっとつまらないよね。ジーザスのことはとても好きだった。周りには見えない色々な可能性を秘めたキャラクターだったと思う。僕はそれが語られなかったからイライラしていたし、もっとジーザスのことを掘り下げていっても良かったのにと願ったよ」と、キャラクターについて思うところが多々あったようだ。

クリエイターのアンジェラ・カンによると、ジーザスの出来事は今後の展開に強烈な影響をもたらすことになるという。「ジーザスは、全員の命に関わりのあるキャラクターだった。だからものすごく衝撃的なことなの。物語にとってもね」と語っている。

『トーキング・デッド』は、Huluで配信中。またダリル役のノーマン・リーダスがホストを務める旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』も配信中。『ウォーキング・デッド』シーズン9の後半(9話目以降)は、2019年2月11日(月)よりFOXチャンネルにてリアルタイムで配信スタート。

『ウォーキング・デッド』作品データベースはこちら

トム&ジェニファー、ご婚約おめでとう!

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』
(c) Gene Page/AMC