『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』や『サイク/名探偵はサイキック?』を手掛けたプロデューサー、サラディン・K・パターソンが、英コメディドラマのリメイク版となる『Sunny D(原題)』を製作することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
英BBCの同名ドラマシリーズをリメイクする『Sunny D』の主人公は、クリエイティブかつ博学で、自分の気持ちに正直な30歳のデイン。カリブ系で古風な口うるさい父親と子どもを溺愛する母親、双子の姉妹と実家で同居するデインは黒人のミレニアル世代として、いかに現実世界に立ち向かっていくか模索している...という設定だ。
オリジナルシリーズの『Sunny D』は、2016年に英BBC Threeにて1シーズン放送され、クリエイターも務めたデイン・バティストが主演していた。
パターソンと共にシリーズで指揮を執るのは、ドラマ版『リーサル・ウェポン』でマータフ役を演じるデイモン・ウェイアンズの兄で、映画『最終絶叫計画』シリーズで脚本・製作・監督を務めたキーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ。二人は脚本も担い、ウェイアンズはメガホンも執るとのこと。その他に、キム&エリック・タネンバウム(『ハーパー★ボーイズ』)、スコット・シュワルツ(『ソード・キングダム 選ばれし者』)、ジェイソン・ワン(『The Last O.G.(原題)』)も共同で製作総指揮に名を連ねている。
パターソンは、人気シットコム『ハーパー★ボーイズ』『そりゃないぜ!? フレイジャー』や、コメディアンのトレイシー・モーガンが主演する元詐欺師を主役にした『The Last O.G.』をプロデュース。俳優としても活躍するウェイアンズは、往年のコメディ番組『In Living Color(原題)』で脚本・プロデュース・監督を手掛け、映画『クロスゲージ』や『グリマーマン』などにも出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『 ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』
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