マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロが、米HBOの新作ミニシリーズ『I Know This Much Is True(原題)』に主演するとのニュースは、以前に当サイトでお伝えした通り。本作に豪華キャストが集結することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
全6話となる『I Know This Much Is True(原題)』は、1998年に出版されたウォーリー・ラムのベストセラー小説「この手のなかの真実」を下敷きにした作品。私生児として生まれた双子の兄弟トーマスとドミニクが、度重なる不幸に立ち向かいながらアイデンティティを追求していく壮大な家族の物語で、マークはトーマスとドミニクを一人二役で演じることが決定している。
トーマスが滞在しているハッチ法医学研究所でソーシャルワーカーとして勤務するリサ・シェファー役に『フォスター家の事情』のロージー・オドネル。トーマスの精神科医に新しく指名されたパテル医師役に、人気法廷ドラマ『グッド・ワイフ』で調査員のカリンダ・シャルマを演じたアーチー・パンジャビ、トーマスとドミニクの母親コンチェッティナ・イポリタ・テンペスタ・バージー役に『ウェイワード・パインズ 出口のない街』のメリッサ・レオがキャスティングされた。
その他、ジュリエット・ルイス(『8月の家族たち』)が、ドミニクが雇う自己中心的な大学院生ネドラ・フランク役に。キャスリン・ハーン(『アイ・ラブ・ディック』)がドミニクの元妻デッサ・コンスタンティン役、イモージェン・プーツ(『バーバラと心の巨人』)がドミニクと同棲中の恋人ジョイ・ハンクス役に名を連ねている。
監督&脚本&製作総指揮を手掛けるのは、映画『ブルーバレンタイン』で監督&脚本を務めたデレク・シアンフランス。マークは原作者のラムと、ベン・ブラウニング(『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』)、グレン・バスナー(『gifted/ギフテッド』)、グレッグ・フィーンバーグ(『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』)、アーニャ・エプスタイン(『イン・トリートメント』)と共同製作総指揮も兼任する。
超豪華キャストとなった『I Know This Much Is True』の放送日程は、現時点では未定だ。今後も続報が入り次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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ロージー・オドネル&アーチー・パンジャビ
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