NYを舞台に、仲良し男女6人組が繰り広げる恋や友情を描く大ヒットコメディドラマ『 フレンズ』。本作で、マギー・フィーラー演じるジャニスは主演6人にも負けない個性を放ち注目を集めていた。特に、彼女の独特な笑い声は今でもファンの耳に残っていると思うが、マギー本人がその秘密を明らかにした。英Graziaが伝えている。
このほど、マギーは英BBCラジオ5Liveの『エマ・バーネット・ショー』に出演し、ジャニスの笑い方には3つのキャラクターの影響を受けていたことを告白。
「覚えているかわからないけど、昔、『Welcome Back, Kotter(原題)』というコメディ番組があって、その中のアーノルド・ホーシャック(ロン・パリロ『肉喰怪獣キラーツリー』)というキャラクターがまさに、特徴的な笑いかたをしていたのよ」
「それから、私は『わんぱくフリッパー』というイルカが主人公の素晴らしい番組を見て育って、この番組でイルカが大好きになったの。ジャニスの笑い方はイルカの鳴き声のようにも聞こえるわね」
「だから私は、ジャニスの笑い方にはアーノルド・ホーシャックと、フリッパーと、ウッディー・ウッドペッカーが混ざっていると言っているの。ジャニスは、ある意味寄せ集めで生まれたとも言えると思うわ」
笑い声に特徴のある2つのキャラクターにイルカの鳴き声まで合わせて作られたジャニスの笑い声。マギーがこの唯一無二の笑い方を生み出した背景には、ウィットに富んだチャンドラー(マシュー・ペリー)の存在があったという。
「彼の笑いが私にとっては命の恩人。だって、マシュー・ペリーはとても面白い人で、私は彼と共演しなければいけなかったし、彼が笑わせてくることもわかっていたから。だから、もしジャニスが笑ってはいけない役だったり、そんな場面があったら、困ることになっていたわね。こういうわけで、あの笑いが生まれたのよ」
『フレンズ』は放送終了から15年が経つが、現在はNetflixにて配信されており、今の若い世代にも愛され始めている。見どころや作品レビューなどは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)
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『フレンズ』 (C)Bright/Kauffman/Crane Productions in association with Warner Bros. Television Production Inc.