Netflixの『Marvel デアデビル』をはじめとするマーベル・ドラマシリーズ6作品がすべて幕を閉じることになったが、最後に配信を控えている『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』のキャスト&スタッフが感謝のコメントを発信している。
米Comicbook.comのインタビューで、クリエイターのメリッサ・ローゼンバーグは次のように語っている。「そうね。まずはNetflixに感謝したいし、シリーズを39時間の映画として観ることをお勧めするわ。全エピソードが映画のようなの。各キャラクターに整理がついて、物語が満足いく結末を迎えられることができたわ」とコメント。
続いて、弁護士のジェリ・ホガースを演じ、『デアデビル』や『アイアンフィスト』にも出演していたキャリー=アン・モスは、シリーズに出演できたことを誇りに思っている様子。「すごく素晴らしい経験だったわ。以前はマーベルファンの愛を理解していなかったけど、マーベル・シネマティック・ユニバースの初となるレズビアンで、ゲイを公にしているキャラクターを演じられて本当に名誉なことだった」と述べている。
Netflixの全マーベルシリーズは終了することになったが、マーベル・スタジオでトップを勤めるジェフ・ローブは、以前にインタビューでシリーズを復活させる意思があることを示唆。「我々のネットワーク・パートナーは、これら偉大なキャラクターの物語を伝え続けることは望ましくないとの決断を下したかもしれない。だが、マーベルはそうではない。マシュー・マードック(デアデビルのこと)の父親が、"男の力量はノックアウトされる方法ではなく、どう立ち上がるかで測られる"と言っていたからね」と語っていた。
ついにファイナルを迎える『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』シーズン3は、Netflixにて6月14日(金)より配信スタート。(海外ドラマNAVI)
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『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』©Marion Curtis/Netflix