【予告編紹介】『ダウントン・アビー』ジム・カーター、「映画版の撮影はTVと比べると〇〇だった」

大ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の映画版がこの秋ついにスクリーンに登場する。馴染み深いオリジナル共演者たちが勢揃いした最新予告編も公開中。本作に復帰する元執事チャールズ・カーソン役のジム・カーターが、映画版の撮影について英Reutersのインタビューで語っている。

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2010年から6シーズンにわたり貴族と使用人が繰り広げる愛憎劇を描いて世界中で大ヒットを記録した本作。TV版では時間をかけてじっくりと物語を描いてきたため、ジム曰く映画版の撮影は、「そうだね、少しあっさりとした感じだったかな。例えば、(階下の)キッチンのスタッフが上階のスタッフに会うことはないような、そんな時間だった...。あっという間だった」と語った。

彼は続けて「(TVが)6か月だったのに対し(映画は)10週間だからね」「TVの時よりもそれぞれに分かれて自分たちの小さい物語を撮影する時間が多かった」とその様子を説明。それでも、オリジナルキャストの多くがカムバックした現場は「TVシリーズに戻ったような気持ちだった」と言い、「私たちはお互いのことを知っていた。衣装を着れば、すぐに自分の役に戻ることができたんだ」と6年間で築いた絆を感じることができたようだ。

映画の時代設定は、TVシリーズ終了時から2年後の1927年。先日公開された予告編には、クローリー家が暮らすダウントン・アビーに英国王と王妃が訪ねてくることになり、準備に追われている人々の様子、そしてジム演じるチャールズが屋敷に帰ってきて執事として復帰する姿などが描かれている。ドラマ版の雰囲気そのままに、多くの懐かしいキャストの顔ぶれが並ぶ動画は多くのファンを沸かせている。

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そして今夏、ジムはチャールズ同様にダウントン・アビーに帰ってくる。現地時間の6月22日(土)に邸宅のロケ地として使用されたハイクレア城にて、本作の音楽を担当したジョン・ルン、ロンドンの室内管弦楽団とともに演奏会を行うのだ。

演奏会のコンセプトは、グランサム伯爵(ヒュー・ボネヴィル)がダウントン・アビーでの時間を回顧するようなイメージとのこと。ハイクレア城の城主カーナーヴォン伯爵は、ジムの他に数人のキャストが参加する可能性もあることをほのめかしている。

映画版は、イギリスで今年9月13日(金)より劇場公開予定で、日本でのリリースは未定。(海外ドラマNAVI)

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映画『ダウントン・アビー』
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