『グッド・ワイフ』アラン・カミング、『MR. ROBOT』クリエイターの新作ドラマに出演

人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』のイーライ・ゴールド役や、犯罪捜査ドラマ『インスティンクト-異常犯罪捜査-』のディラン博士役で知られるアラン・カミングが、新作ドラマに出演することが明らかになった。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

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今回アランが出演するのは、米USAの『Briarpatch(原題)』というドラマ。オスカー俳優ラミ・マレックが若き天才ハッカーに扮するサスペンスドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』や、ジュリア・ロバーツ(『エリン・ブロコビッチ』)が主演を務めるAmazon Prime Videoオリジナルドラマ『ホームカミング』などの製作総指揮で知られるサム・エスメイルが手掛けるアンソロジーシリーズ。

同作は、アメリカ出身の人気犯罪小説作家ロス・トーマスが1984年に出版した小説「女刑事の死」に基づいており、『Marvel ルーク・ケイジ』などで知られるロザリオ・ドーソンも出演する。

ロザリオの演じるキャラクターは、首都ワシントンD.C.で若き野心家の代議士に仕える、粘り強く優秀な捜査官アレグラ・ディル、通称ピック。殺人課の刑事であるピックの10歳年下の妹が、故郷のテキサスで乗用車の爆発によって殺害されたことから、地元に戻り妹殺しの犯人を追うことを決意。だがその捜査により、ピックが長いこと隠しておきたかった過去がさらされることになってしまう...というストーリーだ。

今回本作に参加することが発表されたアランは、エレガントで魅力的で殺人的な武器ディーラー、クライド・ブラトルを演じる。逃亡者であるクライドは、アレグラが捜査する重大事件の標的であり、恨みを晴らし混乱を引き起こすため、町にやってくるという役どころ。

アランの新作出演決定は嬉しいニュースだが、これにより気になるのが、彼が主演する犯罪ドラマ『インスティンクト』の今後だ。同作は、米ベストセラー作家ジェームズ・パターソンの小説「Murder Games」を原作とする犯罪捜査ドラマで、現地ではシーズン1放送開始からわずか2ヵ月で第2シーズンの製作が決定した人気作。6月30日(日)に米CBSでシーズン2の放送がスタートしたばかりで、シーズン3への更新の是非もこの夏の終わりには発表される見通しだ。

そこで別の作品にレギュラー出演するとなると、『インスティンクト』のシーズン3はどうなるのかという疑問の声も聞こえてきているが、関係者によると今回の新作出演は『インスティンクト』には影響がないと伝えられている。

『Briarpatch』のその他の出演者には、キム・ディケンズ(『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』)、ジェイ・R・ファーガソン(『MAD MEN マッドメン』)、ブライアン・ジェラティ(『シカゴ P.D.』)、エディ・ガテギ(『ブラックリスト』)、エドワード・アズナー(『デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~』)などが決まっている。

アランとロザリオが出演するこの新作の新たな情報が入り次第、再びお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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『インスティンクト』
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