今年5月に惜しまれつつも最終シーズンとなるシーズン12で幕を閉じるまで、全米で毎週のようにドラマ番組の首位争いを繰り広げた大人気コメディ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』。主人公のオタク男子4人組の中でもひと際変わり者なシェルドン・クーパーの子ども時代を描く前日譚ドラマ『ヤング・シェルドン』。米CBSでは早くもシーズン4までの製作が決定している大注目作の日本初配信がついに決定した。
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11歳で大学に入学し、16歳で博士号を取得、カリフォルニア工科大学の物理学博士シェルドン。周りを見下した発言も多く、極度の潔癖で奇行が多いにもかかわらず、惹きつけられるファンが多いのも事実。この"愛され変人"シェルドンはどうやって誕生したのか――。本スピンオフはシェルドンの人格形成に大きな影響を与えたストーリーが満載で、シーズン2の放送中でシーズン3と4の一挙更新が決定した人気作。
9歳のシェルドンはIQ187の超天才。彼とは真逆に育った兄のジョージーとおませな双子の妹ミッシー、優しい両親とバァバの6人で騒がしくも平和に暮らすクーパー家。ある日飛び級に飛び級を重ね高校に編入することになったシェルドンは...。『ビッグバン★セオリー』の開始から10年の時を経て、ドラマのメインキャラクターである風変わりな天才シェルドンが、故郷テキサス東部にいた頃の9歳の姿で登場。大人になる前の無邪気で不器用な彼の希望に満ちた日々を描く。
シェルドンの幼少期を演じるのは、『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』で、シェイリーン・ウッドリー演じるジェーンの息子ジギーを演じたイアン・アーミテイジ。生意気だけどどこか憎めない演技が評判で、本家のファンからお墨付きを受けている。また、大人版シェルドン、ジム・パーソンズが声で出演しているのも嬉しいところ。独特の語りで物語を盛り上げ、『ビッグバン★セオリー』にまた会えると評判だ。さらに、シェルドンに影響を及ぼした"あの人"や"あのアイテム"などが続々と登場。数々の小ネタはファンならずとも見逃せない。
母親メアリー役にゾーイ・ペリー(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、父親ジョージ役にはランス・バーバー(『L.A. ギャング ストーリー』)、兄ジョージー役でモンタナ・ジョーダン(『父さんはオジロジカ・ハンター』)、双子の妹ミッシー役でレーガン・レヴォード(『モダン・ファミリー』)、バァバ役でアニー・ポッツ(『フォスター家の事情』)らがレギュラー出演。指揮を執るのは、『ビッグバン★セオリー』でクリエイターを務めたチャック・ロリーと製作総指揮を務めるスティーヴン・モラロ。
すでに本家とのクロスオーバーも実現しており、『ビッグバン★セオリー』シーズン12第10話に、少年時代のシェルドンと彼の父ジョージ、兄ジョージーの3人がカメオ出演、こちらも大きな話題となった。
社会常識ゼロの天才少年と家族が巻き起こす、笑いあり涙ありのハートフルコメディ『ヤング・シェルドン』はU-NEXTにて7月26日(金)より前半11話を、8月9日(金)より後半11話を配信予定。作品見どころやレビューなどは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)
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『ヤング・シェルドン』 (C) Warner Bros.Entertainment Inc.