『サバイバー:宿命の大統領』2度目の打ち切り!キーファー・サザーランド感謝のコメント投稿

キーファー・サザーランド主演の政治サスペンスドラマ『サバイバー:宿命の大統領』。米ABCにてシーズン2でキャンセルされた後、Netflixで復活してシーズン3が製作された本作だが、2度目の打ち切りという憂き目に遭ってしまった。米TV Lineが報じている。

6月7日(金)よりNetflixにて全10話となるシーズン3が配信開始されたが、2カ月も経たないうちにキャンセルが決定したことになる。

打ち切りについてNetflixは、「『サバイバー』のシーズン3をファンに提供できたことを誇りに思い、これからも数年にわたり全3シーズンを配信し続けます。特に我々は主演と製作総指揮を兼任し、カークマン大統領として忘れがたい演技と情熱、貢献をもたらしてくれたキーファー・サザーランドに感謝したい。また、ショーランナー・製作総指揮を務め、手堅い手腕を発揮してビジョンを導き出してくれたニール・ベアー、クリエイター・製作総指揮を担ったデヴィッド・グッゲンハイム、製作総指揮に名を連ねたマーク・ゴードン、スーザン・バイメル、サイモン・キンバーグ、アディッティア・スード、ピーター・ノア、そして感動的で満足のいくファイナルシーズンを創り上げたキャストとスタッフにも感謝しています」と声明を発表している。

もともと本シリーズはパイロット版でエイミー・B・ハリス(『マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~』)がショーランナーを務めていたが、2016年5月にシリーズ化が決定した時にジョン・ハーモン・フェルドマン(『パワー・オブ・フォー 普通じゃない家族』)に変更された。そして、同年2月にはフェルドマンからジェフ・メルヴォイン(『アーミー・ワイフ』)へ任務が引き継がれ、シーズン2からはキース・アイズナー(『グッド・ワイフ』)にバトンタッチ。シーズン3はニール・ベアー(『ザンダー・ザ・ドーム』)がショーランナーに就任と、何度も舵取り役が変更になるという不安定な状態が続いていた。

ミュージシャンとしても活躍するキーファーは、現在ライブ活動のため世界中を縦断しているところだが、今回の発表を受けてTwitterに、ファンに向けた感謝の気持ちを自身の言葉で語る動画を投稿。

「今イギリスにあるシアターの控え室にいて、もうすぐ僕たちのショーが始まるんだけど、どうしても一言、感謝の気持ちを『サバイバー』を応援してくれたみんなに伝えたくて。シーズン3が最後のシーズンだ。トム・カークマンを演じられたのはとても光栄だと感じているし、3シーズン通してのみんなのサポートに感謝しているよ。本当にどうもありがとう」

残念ながら打ち切りが決まった『サバイバー:宿命の大統領』は、Netflixにてシーズン1~3が配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:

Netflix『サバイバー:宿命の大統領』