米CWのDCスーパーヒーロードラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』で、シーズン1からレギュラー出演していたガーディアンことジミー・オルセン役のメカッド・ブルックスが、シーズン5半ばで降板することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
メカッドが演じるジミーは、良き友人であるスーパーマンからの依頼でスーパーガールことカーラ・ダンバース(メリッサ・ブノワ)の同僚となって彼女を見守り、またガーディアンとなってヒーローとして活躍。メカッドは、劇場映画への出演とケーブル局で進めている自身が主演するドラマシリーズの企画に専念するために降板するとのこと。
ショーランナーを務めるロバート・L・ロヴナーとジェシカ・クエラーが、「私たちはメカッドが大好きなので、シリーズにレギュラーとして出演していた彼の降板は寂しい限りです。でもジミーが、スーパーヒーローの友人たちを訪れるために、ナショナル・シティに戻って来てくれることを楽しみにしています」とコメントしていることから、メカッドが望むならシリーズに復帰できる可能性は残っているようだ。
残念ながらメカッドはシリーズを去ってしまうが、シーズン3を最後に同作に出演していなかったウィン・ショット役のジェレミー・ジョーダンが、シーズン5でカムバックすることが発表されている。
さらに新シーズンには、新たに二人のキャストが加わることも決定。リブート版『ダラス』や『弁護士イーライのふしぎな日常』などに出演しているジュリー・ゴンザロが、洗練された実業家で中南米のIT帝国の相続人でもあるアクラタことアンドレア・ロジャス役で出演。
そして、シリーズのために新しく生み出されたオリジナル・キャラクターで、カーラの理想主義を冷淡する堅物リポーターであるウィリアム・デイ役にスタズ・ナイール(『ゲーム・オブ・スローンズ』)がキャスティングされた。
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-- SupergirlWritersRoom (@SupergirlStaff) July 21, 2019
メカッドにとってファイナルとなるシーズン5は、CWにて10月6日(日)より放送スタート。本作の視聴記録やレビューは、【海外ドラマNAVI作品データベース】にて。(海外ドラマNAVI)
Photo:『SUPERGIRL/スーパーガール』 (c) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc.