Amazonオリジナル『ロード・オブ・ザ・リング』ドラマ版に、『メイズ・ランナー』ウィル・ポールター出演決定!

J・R・R・トールキンの長編小説「指輪物語」を実写化した大ヒット映画シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』。その前日譚になると言われるドラマ化が米Amazonで進められていることはすでにお伝えした通りだが、本作に出演するキャストが発表された。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

今回決定したのは、映画『メイズ・ランナー』シリーズや『レヴェナント:蘇えりし者』、『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』などで知られる英国出身のウィル・ポールター。

ウィルが演じる役の詳細は現時点では明らかになっていないが、主要キャストであることは決まっているようだ。映画をメインに活躍してきたウィルにとっては、本作が初めてのドラマシリーズでの大役となる。

また以前、オーストラリア出身の新鋭女優マルケラ・カヴェナーの出演も報じられていたが、ウィルもマルケラも本件についてはノーコメントとしている。だが、関係筋によるとマルケラが演じるのはタイラという名のキャラクターだと言われている。だが、原作にタイラという名前のキャラクターはいないことから、今回のドラマのための新キャラクターのようだ。

Amazonが手がけるこのドラマ版は、まだまだヴェールに包まれているが、時代設定としては映画版1作目の前日譚になり、サウロンの登場とそもそも指輪がどう作られたのかという経緯が語られるのではないかと伝えられている。

その証拠に、今年3月公式Twitterでは「第二紀へようこそ」とツイートし、ファンに本作が約3400年間にわたる第二紀の物語であることを伝えていた。

すでに本作は、2017年11月にスピンオフの可能性を含む複数シーズンの製作が決定し、1シーズンだけで1億ドル~1億5000万ドル(約107億円~161億円)は下らない超大作になるとも報じられている。

製作陣も豪華な面々を揃えており、最初の2話の監督に『ジュラシック・ワールド/炎の王国』や『インポッシブル』の映画監督として知られるJ・A・バヨナ、脚本には映画『スター・トレック』シリーズの次回作を担当する二人、ジョン・D・ペインとパトリック・マッケイが決定している。また、米HBOの大河ファンタジー『ゲーム・オブ・スローンズ』で全8シーズンにわたって脚本を手掛けてきたブライアン・コグマンも参加する

今後の動向も気になるドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』。新情報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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ウィル・ポールター
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