ディズニーの新配信サービス「Disney+」で製作される、マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズに登場するホークアイことクリント・バートンを主人公にする『Hawkeye(原題)』に、『ピッチ・パーフェクト』シリーズのエミリー役で知られるヘイリー・スタインフェルドが出演する可能性が浮上した。米Deadlineが報じている。
『アベンジャーズ』シリーズでホークアイを演じたジェレミー・レナーが同役で続投することが決まっている全8話のミニシリーズ『Hawkeye』。そんな注目の新作ドラマでは、ホークアイがケイト・ビショップに"ホークアイ"の役割をバトンタッチするまでの物語が描かれる。ヘイリーはそのケイト・ビショップを演じるのではと伝えられている。
原作コミックスにおけるケイト・ビショップは、偶然遭遇した事件をきっかけにヤング・アベンジャーズのメンバーとなり、ヒーローとしての活動を開始。自分の武器を持っていなかったケイトがホークアイの弓を使って敵と戦い、その後に新生ホークアイとして役割を引き継いでいる。
ホークアイと同じように次の世代にバトンタッチをするマーベルキャラクターは他にもいる。2021年秋に公開予定の映画『Thor Love and Thunder(原題)』で、クリス・ヘムズワース演じるソーから、天文学者でソーの元恋人ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)がムジョルニアを受け継ぎ、女性版ソーになることが発表されている。
今年11月12日(火)からサービス開始となる「Disney+」では、その他にもトム・ヒドルストンが演じるロキを描いた『Loki(原題)』、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)の『WandaVision(原題)』、ファルコン(アンソニー・マッキー)とウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)の『The Falcon and The Winter Solider(原題)』が進められている。
『Hawkeye』は、全米で2021年秋に配信予定。(海外ドラマNAVI)
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ヘイリー・スタインフェルド
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