人気犯罪捜査ドラマ『キャッスル ～ミステリー作家は事件がお好き』でケイト・ベケット刑事役を演じたスタナ・カティックが主演する犯罪サスペンスドラマ『アブセンシア ～FBIの疑心～』。シーズン3への更新は時間の問題だと以前にお伝えしたが、その噂が実現したことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
『アブセンシア』の主人公は連続殺人事件の捜査中に突如行方不明となり、殺人犯に殺されたと思われていたものの、6年後に瀕死の状態で発見されたFBI捜査官のエミリー・バーン。エミリーが姿を消している間に夫ニックは再婚し、幼かった息子フリンは自分のことを忘れていた。さらにエミリーは、ある殺人事件の容疑者になっていることを知り、自分の身に何が起きたのかを解明しようと奔走する...というストーリー。
シーズン3はシーズン2最終話の3カ月後が舞台となり、FBIを停職になったエミリーの離職期間が終わりに近づき、エミリーは息子にとって最高の母親になるために懸命に努力していた。そんななか、元夫ニックが捜査していた事件のせいで一家に脅威が及び、エミリーは再び人を信頼して愛することを学ばざるを得ず、本当に自分がいるべき場所を悟る展開になるという。
シーズン3では、シーズン2で指揮を執ったサマンサ・コービン＝ミラー（『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』）に代わり、『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』や『シカゴ・メッド』で脚本を手掛けたウィル・パスコーがショーランナーを務めるのこと。
エミリー役で続投するスタナに加え、ニック役のパトリック・ヒューシンガー（『救命医ハンク セレブ診療ファイル』）、カル役のマシュー・レ・ネヴェズ（『ザ・ウィドウ ～真実を求めて～』）、ガナーセン捜査官役のナターシャ・リトル（『ナイト・マネジャー』）、ウォーレン役のポール・フリーマン（『東京裁判』）、フリン役のパトリック・マコーリー（『死霊館 エンフィールド事件』）がカムバックする。
シーズン3は米Amazon Prime Videoにて2020年に配信スタート予定で、日本ではAmazon Prime Videoで現在シーズン1を配信中。また、シーズン2全10話をWOWOWプライムにて11月23日（土・祝）＆30日（土）に一挙日本初放送。放送開始に先駆けて、シーズン1全10話を11月11日（月）から13日（水）にかけて一挙放送と、シーズン2第1話を11月2日（土）に先行無料放送予定だ。（海外ドラマNAVI）
Photo:『アブセンシア ～FBIの疑心～』シーズン2 (c) 2019 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.
