『SUITS』パトリック・J・アダムスがブロードウェイデビュー!共演は『グレアナ』『モダン・ファミリー』のあの人たち!

マンハッタンを舞台にしたスタイリッシュな弁護士ドラマ『SUITS/スーツ』。本シリーズの途中で降板し、ファイナルシーズンにカムバックしたマイク役のパトリック・J・アダムスが、またもニューヨークに戻り、今度はブロードウェイデビューすることが明らかになった。米Braodway.comが報じている。

今回パトリックが出演する演目は、2003年トニー賞演劇部門作品賞と助演男優賞(デニス・オヘア)を受賞した米劇作家リチャード・グリーンバーグ作の「テイク・ミー・アウト(原題:Take Me Out)」のリバイバル版。

日本でも2016年と2018年に日本人キャストで公演された本作の舞台は、メジャリーグチームのエンパイアーズ。そのロッカールームで繰り広げられる人種差別、LGBTQ、格差などを描いた物語。黒人の母と白人の父を持つスター選手ダレン・レミングは、他チームにいる友人デイビー・バトルに感化され、突然同性愛者であることをカミングアウトする。だがそれは、150年もの歴史があるメジャーリーグにおいて、歴史を塗り替える一大スキャンダルだった。エンパイアーズはダレンの告白を機に亀裂が生じ、次第に彼らは試合で負けていくように...。

そんな物語の中でパトリックは、主人公ダレンの友人キッピー・サンダーストロームを演じる。オリジナル版では、『ブラックリスト』や映画『スプリット』のニール・ハフが演じた役だ。

主人公ダレン役には、『グレイズ・アナトミー』のジャクソン・エイヴリー役で知られるジェシー・ウィリアムズが務め、ファミリードラマ『モダン・ファミリー』のミッチェル・プリチェット役ジェシー・タイラー・ファーガソンがダレンの会計士であるメイソン・マーゼックを演じる。

監督は、舞台だけでなく、『クローザー』『グッド・ワイフ』『NYボンビー・ガール』などのドラマ監督としても知られるスコット・エリスが務める。


リバイバル版「テイク・ミー・アウト」はヘレン・ヘイズ劇場にて、2020年3月31日にプレビュー公演、4月23日から本公演が始まる。(海外ドラマNAVI)

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パトリック・J・アダムス (c)NYPW