少年ホッケーチームの活躍を描くスポ根映画『飛べないアヒル』がドラマ化

アメリカで2019年11月12日(火)にサービスが開始されたディズニーの新配信サービス「Disney+」が、1992年に公開された少年ホッケー・チームの活躍を描くスポ根映画『飛べないアヒル』をリブートすることが明らかとなった。米Comic Bookが報じている。

『飛べないアヒル』は、落ちこぼれの少年ホッケーチームのコーチをする羽目になった弁護士のゴードン・ボンベイが、次第にコーチの役割にのめり込み、ゴードンの意気込みに影響を受け始めたチームがやる気を出して次々に勝利を重ねていく...というストーリー。

エミリオ・エステヴェス(『ヤングガン』シリーズ)が主演した映画版の主要キャストはほぼ白人だったが、ドラマ版は多様性を意識したキャスティングとなると見られている。ソマリア出身もしくはアフリカ系の少年アディブ・サミターというキャラクターも紹介されており、主に登場人物は11歳から13歳の少年を中心に構成されるようだ。

共同製作指揮に名を連ねているのは、スティーヴン・ブリル(『ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら』)、ジョシュ・ゴールドスミス(『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』)、キャシー・ユスパ(『ハート・オブ・ウーマン』)、ジョージ・ヘラー(『モーガン プロトタイプ L-9』)、ブラッド・ペトリガラ(『Sorry for Your Loss(原題)』)。

映画版は、1994年に続編として『D2/マイティ・ダック』が公開され、1996年には第3作『D3/マイティダックス』も作られた。1996年にはアニメシリーズ『Mighty Ducks(原題)』と、TVアニメ映画『Mighty Ducks the Movie: The First Face-Off(原題)』が放送された。

リブート版『飛べないアヒル』は10話構成となり、2月にカナダのバンクーバーで撮影開始予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『飛べないアヒル』©Disney