米FOXからNetflixへ"移籍"した人気ファンタジードラマ『LUCIFER／ルシファー』。そのファイナル・シーズンに登場する神役として、FOXの『24 -TWENTY FOUR-』で人気キャラクターを演じていた人物が選ばれた。米TV Lineが報じている。
このシーズン5で神を演じるのは、『24』でデイビッド・パーマー大統領に扮していたデニス・ヘイスバート。詳細は不明だが、シーズンを通して登場するという。『LUCIFER』の神といえば、シーズン2ではティモシー・オマンソン（『SUPERNATURAL／スーパーナチュラル』）が神を自称するアール・ジョンソンを演じ、シーズン3第26話に登場した神はシリーズの原作者であるニール・ゲイマン（『グッド・オーメンズ』）が声を担当していた。
なお、デニスが出演することによって『24』兄弟の再共演が実現することになった。というのも、『LUCIFER』でシーズン1からアメナディエルを演じるD・B・ウッドサイドは、『24』でデイビッド・パーマー大統領の弟ウェインを演じていたからだ。
シーズン5製作が決定する前から、共同ショーランナーを務めるイルディ・モドロヴィッチは神が登場することをほのめかしていた。「すごく楽しく遊べる"オモチャ"があるの。シーズン5で大きな指針となる要素で、すごくワクワクしてるのよ」
デニスは、アクションドラマ『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』に4シーズンにわたりジョナス・ブレイン隊長役でレギュラー出演したほか、『ジャーヘッド』『シン・シティ 復讐の女神』『アメリカを売った男』といった映画に参加したりと、映画＆ドラマ界を股にかけて活躍。がっしりとした体格と実直そうな外見から、軍人や刑事、政治家などお堅いキャラクターを得意としている。そんな彼がルシファー相手にどんな神を演じてくれるのか、楽しみだ。
全16話の『LUCIFER／ルシファー』シーズン5は、8話ずつの前後編構成となる。Netflixでの配信開始日は現時点で未定だ。（海外ドラマNAVI）
Photo:
『24 -TWENTY FOUR-』
(C)2017 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
