HBOが贈る『ウォッチメン』、ロールシャッハ後継者はまさかの〇〇〇!?

米HBOが製作したアメコミファン必見のSFアクションドラマ『ウォッチメン』。2009年の映画版も話題を集めた同作では、映画版にも出てきた元ヒーローの後継者とも言うべきキャラクターが登場するが、その正体は映画版とは大きく異なるようだ。

本作は、原作から34年後のスーパーヒーローが存在するもう一つの現代のアメリカを舞台に展開。2009年公開の映画版で特に深い印象を残したキャラクターとして"ロールシャッハ"がいたが、本作では彼の特徴的なマスクを被った謎だらけの集団が登場する。今回は"ロールシャッハのマスク"を被る謎の集団について語る製作スタッフのインタビューコメントの一部をご紹介しよう。

ロールシャッハという人物は、原作ではヒーローによる自警団活動が非合法となった後もマスクを被り単身で活動を続けていた正義感の強い人物だ。しかし今回のドラマ版の映像では、そんなロールシャッハのマスクを被った大勢の人々が自分たちは「第7機兵隊」だと宣言し、テレビのニュース映像では「テロリストはロールシャッハの後継」と映し出されている。ロールシャッハのマスクを被っている人々は何者なのか、スタッフが語ってくれている。

今回届いた映像の冒頭で「我々は"第7機兵隊"。我々は何者でもない。民衆に紛れている」と意味深な言葉を発する集団が映し出される。「ロールシャッハは原作の主要キャラよ。ドラマでは機兵隊はテロ集団なの」と語るのは、第1話を含む3話でメガホンを取ったニコール・カッセル監督。

彼らが被るマスクを作成した衣装のメーガン・カスパーリクは、「機兵隊のマスクにはこだわったわ。ロールシャッハのマスクを元にしつつ、現代風にデザインし直したの」とマスクへのこだわりを説明。製作総指揮のデイモン・リンデロフは「ドラマではニクソンヴィルという町に暮らす人々がニクソン元大統領を崇拝している。第7機兵隊の復活で人々の間で緊張が高まっていく。警察は機兵隊の仲間を見つけ出そうとする。機兵隊も覆面警察の正体を暴きたい。緊迫した状況で殺人事件が起き、町全体が混乱に陥るんだ」とコメントしてくれた。

ファンにとっては『ウォッチメン』の象徴とも言える"ロールシャッハのマスク"がドラマではどのような意味を持ち、またマスクの下の人物たちは一体何者なのか。いまだに深い謎に包まれているが、今後明かされていくであろうストーリーが大変気になるところだ。

■『ウォッチメン』(全9話)放送・配信情報
<放送>
BS10 スターチャンネルにて
[字]【STAR 2】1月31日(金)より毎週金曜 23:00~ほか(※1月31日分は第1話無料放送)
[二]【STAR 3】2月5日(水)より毎週水曜 22:00~ほか
<配信>
Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて
2月1日(土)より字幕版配信開始
※字幕版第1話無料先行配信中
■第1話無料視聴サイト
https://www.amazon.co.jp/dv_ptm_starch_watchmen010120

(海外ドラマNAVI)

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『ウォッチメン』
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