『ウォーキング・デッド』&『グッド・ファイト』の二人が親子を演じる『Prodigal Son』がシーズン2へ更新!

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のジーザス役で注目されたトム・ペインと、法律ドラマ『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』『グッド・オーメンズ』などで知られるマイケル・シーンが親子を演じる米FOXの『Prodigal Son(原題)』が、シーズン2へ更新されたことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『Prodigal Son』は、昨年秋にFOXで放送開始された新作ドラマで、2話放送後には早くもフルシーズンの製作が決定した話題作。

犯罪心理学者マルコム・ブライトは、"外科医"の異名を持つ悪名高き連続殺人鬼マーティン・ウィットリーを父に持つ。そんな生い立ちゆえに彼は、犯罪者の心理を手に取るように理解できる一方で、父親が起こした事件のトラウマで精神的に不安定な面も見せている。マルコムはニューヨーク市警察に協力して猟奇殺人の犯罪者たちを追っていたが、ある事件をきっかけに長年避けていた父親を情報源として頼ることになるというストーリー。

シーズン2への更新は、FOXが発表した今秋の放送スケジュールに、シーズン4へ更新された医療ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』と共に、『Prodigal Son』がリストにあったことで明らかとなった。同局において本作は、『9-1-1:LA救命最前線』のスピンオフ『9-1-1: Lone Star(原題)』に続き、今シーズンで最も視聴率が高かった新作ドラマだったとのこと。

トムが主人公マルコムを演じ、彼の父親マーティン・ウィットリーをマイケルが扮している。シーズン1ではその他、ベラミー・ヤング(『スキャンダル 託された秘密』)、ハルストン・セイジ(『宇宙探査艦オーヴィル』)、ルー・ダイアモンド・フィリップス(『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル』)、ケイコ・アジェナ(『ギルモア・ガールズ』)らが出演。

クリエイターを務めるクリス・フェダク(『CHUCK/チャック』)とサム・スクレイヴァー(『トリック 難事件はオレにお任せ』)は、シーズン1最終話の放送後に更新について聞かれた際、控え目な期待を抱いており、更新が決定したらシーズン2ではマルコムやマーティン以外のキャラクターの目を通してより広い世界を描きたいと述べていた。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『Prodigal Son』公式Instagramより