アメリカで7月に発売されるジム・キャリーの小説「Memoirs and Misinformation(原題)」のオーディオブックで、ジムが主演したコメディ映画『ジム・キャリーはMr.ダマー』シリーズの"愛すべきおバカな相棒"と再タッグを組むことが明らかとなった。米Entertainment Weeklyが報じている。
ジムが小説のオーディオブックで再びコラボすることになったのは、二人のおバカな親友が珍道中を繰り広げるコメディ映画『ジム・キャリーはMr.ダマー』でジム演じるロイドの"愛すべき相棒"ハリーを演じたジェフ・ダニエルズだ。1994年の同作で息の合ったところを披露していた二人は、20年後の2014年に全米公開された『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』でも再び同役に扮している。
ジムはジェフとの再度のコラボについてTwitterで報告するとともに、ジェフが小説のナレーションを務める音声動画をアップ。その投稿には、「友人であるジェフ・ダニエルズが時間を作って僕の小説『Memoirs and Misinformation』でナレーションを務めてくれるなんて、これ以上嬉しいことはないよ。7月7日に小説を手に入れよう。音声を聴くには動画をクリックしてみて!」というコメントが添えられている。
Couldn"t be more delighted that my friend @Jeff_Daniels found the time to narrate my novel "Memoirs and Misinformation." Get it July 7th. Click the pic for a listen! https://t.co/w3aNeKJOKi pic.twitter.com/qUyf8YROTp
— Jim Carrey (@JimCarrey) June 11, 2020
「Memoirs and Misinformation」は、ジムが作家ダナ・バションと共同で執筆した半自伝的な小説で、空虚と倦怠のスパイラルから逃れようとする彼の姿が描かれるとのこと。本書には、俳優ニコラス・ケイジ(『ペギー・スーの結婚』でジムと共演)と、監督・脚本家・プロデューサーとして知られるチャーリー・カウフマン(『エターナル・サンシャイン』でジムと組んだ)も何らかの形で出てくるようだ。なお、ジムが本を出すのはこれが初めてではなく、2013年に児童書「How Roland Rolls(原題)」を出版している。
ジムによる小説「Memoirs and Misinformation」は、7月7日(火)にアメリカにて発売予定。
なお、ジムは本業では、『エターナル・サンシャイン』の監督ミシェル・ゴンドリーと再び組んだ米Showtimeのブラックコメディドラマ『Kidding(原題)』に主演しているが、現時点では同作のシーズン3への更新は発表されていない。また、ヴィランを楽しそうに演じる冒険アクションコメディ映画『ソニック・ザ・ムービー』が6月26日(金)より全国ロードショーとなる。(海外ドラマNAVI)
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ジェフと20年ぶりに再共演した『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』のプレミアにて
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